京都新聞記事(2018.6.27)
杉本家住宅の旧米蔵初公開
10月12日から 特徴分かる資料展示
重要文化財の京町家「杉本家住宅」(京都市下京区)を運営管理する奈良屋記念杉本家保存会は26日、修理が終わった旧米蔵を10月12日から3日間、初めて公開すると発表した。
旧米蔵は、明治初期ごろの木造平屋(約25平方メートル)の土壁建物。京町家では例の少ない米蔵で、2010年に重文に指定された。戦前まで米を備蓄し、その後は祇園祭の伯牙山の木組みを保管したり、個人の蔵に使われたりした。老朽化していたため総工費3400万円をかけて改修した。
公開中は建物内部に関連のパネルや資料を並べ、かつての商家の暮らしぶりや建物の特徴を分かるようにする。
保存会の杉本節子常務理事は「国庫補助や寄付のおかげで文化財を修復できた。公開を含めたさらなる利活用の方法を検討したい」と話している。見学は有料。問い合わせは同保存会075(344)5724。
下京区
綾小路通新町西入
西側の路地に
見覚えがありました。
どんつきの京町家も
改修中の気配があります。
四条通に出ようと
曲がると
神事が執り行われていました。
ふと
横を見ると
『新釜座町ルール』が貼られています。
(追加記事2018.7.4)
夏の特別一般公開
祗園会 屏風飾り展
7月10日(火)
7月11日(水)
7月12日(木)
13:00〜17:00
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