ホテル建設増のあおりで京都府内住宅着工13%減少!!

府内住宅着工13%減
ホテル建設増のあおり
国の17年建築統計

 

 

国土交通省がまとめた2017年の建築着工統計によると、京都府の新設住宅着工戸数は前年比13・1%減の1万4790戸と過去10年間で2番目に少なかった。京都市中心部でのホテル建設ラッシュのあおりでマンションの開発が半分近く減り、一戸建て住宅の建築も低調だったのが大きな要因。

京都府の新設着工戸数が減るのは2年連続。内訳は持ち家が4・3%減の4472戸、貸家が7・8%減の6085戸、社宅などの給与住宅が86・5%減の40戸、分譲住宅が23・1%減の4193戸だった。

分譲住宅のうちマンションは46・7%減の1307戸と大きく落ち込んだ。訪日外国人の増加を受けて京都市中心部でホテルの開発が相次ぎ、地価が高騰。マンション開発業者が手を出しにくくなっていることが背景にあると見られる。

マンション市況を調査している不動産経済研究所(東京都)の大阪事務所は「以前は町家が1軒売りに出れば、周囲の土地もまとめてマンションに開発されたが、今は町家がそのままゲストハウスや店舗に転用される。そうしたことも、マンション建設の減少要因だろう」と指摘する。

一戸建ても、宿泊施設ブームの影響を少なからず受けているという。不動産売買の建都住宅販売(上京区)の井上誠二社長は「中京、下京、東山の3区や上京、南両区の一部は、3、4戸の住宅が建つ土地が出ても、簡易宿所に転用されてしまう。この傾向はしばらく続くのではないか。街中は人口が減り、職住近接という京都の良さが失われる可能性もある」と懸念する。

 

 

また

昨年の9/20の京都新聞記事では

 

京の“お宿バブル”
商業地 地価上昇率日本一
二条城、烏丸通にもゲストハウス・民泊
開業ラッシュエリア拡大

 

 

 

中京区では、二条城近くの西ノ京小堀町の昨年の上昇率は6・2%だったが、今年はさらに20・0%と大幅に伸びた。

 

地価が高騰する二条城周辺。

 

歩道が拡幅され観光しやすくなり
さらに盛り上がる二条城。

 

 

(人が少ないですね..汗)

 

 

 

北門。

 

 

 

二条城の北側の広大な土地、

 

東京の会社

オープンハウスディベロップメント

が取得した土地は

 

 

まだ何も動きがありません。

 

 

 

広大な土地の

はるか北に見えるクレーンは

 

 

 

丸太町通沿いに建築中の新築分譲マンション

(仮称)リーガル京都二条城北

 

 

 

リーガルマンションの創生です。

収益用のオーナーズマンションでしょうか???

となると賃貸???

 

 

 

 

現在、創生は

左京区の聖護院にもマンションを建築中です。

 

 

 

 

リーガル京都聖護院

 

 

 

・総48戸

・1DK〜2LDK

・3570万円〜6720万円

と公式HPには出ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

話しは戻りまして

二条城周辺。

 

 

 

二条城北側の住宅街の中に

小さな更地があり

建築看板が設置されています。

 

 

 

 

ほんの数年前なら

一戸建てが建築されていただろう土地です。

 

 

 

旅館業の看板が設置されています。

事業主は名古屋の方です。

客室1室。

 

 

 

よくよく見ると

左手にあった一戸建ても

ゲストハウスでした。

 

 

 

 

 

こんな風に

本来なら住宅として供給されるはずであった土地が

ゲストハウスになっていきます。

 

 

二条城公園北の

大京の土地

 

 

空前のホテルブームですが

これは新築分譲マンションと噂されています。

大京はホテル事業に参入しないのでしょうか。

 

 

 

堀川通を東へ。

 

 

 

 

いたる所で京町家に

旅館業の建築看板が付けられています。

 

 

 

 

以前は町家が1軒売りに出れば、周囲の土地もまとめてマンションに開発されたが、今は町家がそのままゲストハウスや店舗に転用される。

 

 

 

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