東レ建設・三井不動産レジデンシャルの新築分譲マンション計画地
東山区、大和大路通にある太閤豊臣秀吉公を祀る豊国神社(とよくにじんじゃ)。
鳥居をくぐり境内へ入ります。
違和感があるオブジェがありました。
豊国神社を出ると
修学旅行生達の姿が復活しています。
大和大路通に観光バスがとまっています。
観光バスのむこう、大和大路通の西側にバリケードが見えました。
大和大路通、西側。
以前から気になっていた更地でした。
標識が設置されています。
(仮称)京都市東山区大和大路計画
・京都市東山区大和大路正面下る大和大路1丁目530番(地番)他
・共同住宅
・敷地面積1534.09㎡
・建築面積1061.81㎡
・鉄筋コンクリート造
・延べ面積3775.25㎡
・建築物の高さ14.64m
・5階
・41戸
・建築主/東レ建設・三井不動産レジデンシャル
・着工予定/2023年10月20日
・完了予定/2025年3月20日
最寄駅の京阪七条駅までは約500m、徒歩7分。
JR京都駅まで1400m、徒歩18分です。
この東山区で新築分譲マンション計画は非常に久しぶりだと思います。
大和大路通は広いので大型バスの乗降するための駐車スポットになっています。
韓国人らしき団体客が大型バスから降りてきました。
マンション計画地の北には公園、その横には
耳塚があります。
耳塚を調べると、かなりエグい話です。。。
全国統一を遂げた秀吉は中国大陸への侵攻を狙い、朝鮮半島に出兵した。1592年の第1次出兵時の兵力は約20万人の大軍で、4月に釜山、6月には平壌を陥れた。秀吉軍が本格的に朝鮮人の耳や鼻を切り落とす行為を始めたのは1597年からの第2次出兵からという。
秀吉軍の武将本山安政が残した記録には「秀吉の命令なので男、女、赤子までなで切りにして鼻をそぎ、毎日毎日塩漬けにし…」と記されている。はじめは首を切り落として送っていたが後に耳や鼻になり、樽(たる)で塩や酢漬けにされ、九州・名護屋を経由して秀吉のもとに送られた。
耳、鼻の数で戦いぶりが評価されるとあって、秀吉軍の諸大名は競って切り落とした。
秀吉は1597年に塚を築いた。このとき、僧侶約400人を呼んで供養を行った。
京都新聞https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/319
大和大路通の東側には京都国立博物館。表門(西門)側です。
大和大路通を南へ。
「大和大路七条」の交差点角地には以前からバリケードがあります。
三十三間堂前。
最初はコインパーキングも含め大きな敷地でした。
コロナ前はインバウンドが加熱していたのでこの観光地感が少ない七条通が一気に変わるのではないかという熱気がありました。が、観光客向けのドリンク店はコロナ禍で美容室に変わっていました。
結局、七条通は以前のままの雰囲気です。不動のマクドナルド。
これはこれで味わい深い通りです。
アフターコロナで街はどう変わっていくのでしょうか?
三十三間堂の交差点。
目の前には京都国立博物館の南門。
南東角には日本赤十字社京都府支部
七条通側の敷地に標識が設置されています。
東山七条ホテル新築計画(仮称)
・4階建・53室
・建築主/オリックス不動産
三十三間堂前にはバリケード。
こちらにも先ほどと同じオリックス不動産の標識が設置されています。
七条通には隣接してハイアットリージェンシー京都
ハイアットリージェンシー京都の所有者はオリックス不動産です。
東山区もう一つのマンション計画「MIRARTHホールディングス」
曜日や時間帯によっては、清水寺へ向かうバスの渋滞が起こるようになった五条通、五条坂。
京阪五条駅から清水寺への動線です。
五条通沿いにバリケードが現れました。
南北の通りにも接道しています。
五条通沿いは清水寺へ向かう観光客。ホテル計画に間違いないと思ってしまいそうですが
コロナ禍がそうさせたのか、まさかのマンション計画でした。
(仮称)レーベン五条清水坂
・京都市東山区五条橋東二丁目1番1他3筆
・共同住宅
・敷地面積1143.86㎡
・延べ面積4731.92㎡
・19.99m
・7階建
・64戸
・建築主/MIRARTHホールディングス
・着工予定2023年5月初旬
・完了予定2024年12月下旬
京阪清水五条駅歩200m徒歩3分。
その五条坂の歩道橋のある辺り。
五条通の南側。清水寺への動線とは反対側です。
複数の建物が解体されできた更地。
NTTアーバンバリューサポート(株)の名前が見えます。
さてホテル?マンション?はたまた?
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