三井不動産は京都府内で初めて大型物流施設物を八幡市・第二京阪IC近くで開設します。三井不動産はホテル・マンションのイメージでしたが物流施設もやっているとは。
「三井不動産ロジスティクスパーク京都八幡I」2027年7月竣工予定
「三井不動産ロジスティクスパーク京都八幡II」2028年9月竣工予定
場所はこちら。
三井不動産プレスリリース(2024年7月11日)
「三井不動産ロジスティクスパーク」新事業戦略を策定
国内新規開発 8 物件、累計総投資額は約 1 兆 2,000 億円に拡大
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊)は、2024 年 4 月に公表した新グループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」のもと、今後のロジスティクス事業における新事業戦略を策定しました。ま た、物流施設の新規開発物件をお知らせいたします。
近年物流業界では、EC の拡大とともに物流市場が拡大する一方、「物流の 2024 年問題」や深刻な労働力不足が課題となっており、2030 年には 2015 年比で全国の約 35%※2 の荷物を運べなくなる可能性があるとも言われて います。
このような状況のなか当社は、ロジスティクス事業における新事業戦略に基づき、テナントや地域社会が抱える 様々な課題解決に取り組みます。不動産デベロッパーの枠を超えた「産業デベロッパー」として、社会のイノベーショ ン・付加価値の創出に貢献し、物流業界の持続可能な成長に寄与してまいります。
1号線「八幡中代」交差点を東へ。
バリケードが現れます。
土地116,103㎡(3万5121坪)
「三井不動産」の名前がありました。不動産デベロッパーでなく「産業デベロッパー」
プレスリリース参照
2018年11月には物流不動産の所有・運営・開発のグローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内)がマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク京田辺」を第二京阪道路「京田辺松井IC」と新名神高速道路「八幡京田辺JCT・IC」の二つの主要高速道路に隣接した立地で開設しました。
プロロジスはカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置き、主に物流施設に投資、開発、管理、運営しているアメリカ合衆国の不動産会社です。
場所はこちら。
コストコへ行く際にいつも横目で一体何が建設されているのだろうと見守っていました。
こちらが「プロロジスパーク京田辺」
物流施設もテナント物件の一つだと知りました。
東京建物が手掛ける物流施設「T-LOGI(ティーロジ)」シリーズでは関西エリアでの初物件となった「T-LOGI京都伏見」は2023年7月に竣工しました。
場所はこちら。
「たかばしラーメン 横大路店」から南へ
こちらが「T-LOGI京都伏見」
同施設には西濃運輸が専用倉庫として入居し、西濃運輸 京都支店として開業しました。
■概要
所在地:京都府京都市伏見区横大路菅本 2-3 外(地番)
交通:第二京阪道路「伏見」IC 約1.5km 、「巨椋池」IC 約4.9km
名神高速道路「京都南」IC 約3.7km
京都市バス「洛水高校前」バス停徒歩約 6分
敷地面積:約1万1429m2(約3457坪)※仮換地地積
延床面積:約2万5576m2(約7737坪)
規模:地上4階
形状:4層ボックス(1F 両面バース)
設計:東亜建設工業
施工:東亜建設工業
構造:RC/S 造
耐震区分:新耐震
竣工:2023年7月21日
プラットフォーム:1階 高床式 1.0m
梁下有効天井高:各階 5.5m
柱スパン:10.2m(W)×13.6m(D) ※8t車 10.2m(W)×10.2m(D)
床荷重:1階 2.0t/m2、2-4階:1.5t/m2
ドックレベラー:1階 8基
バース数:18台(40ft)26台(8t車)
駐車場:普通車計64台
野村不動産が手掛ける 高機能型物流施設「Landport 京都南」は2023年 2 月 竣工、4 月 11 日より稼働開始となりました。
場所はこちら。
以前「トイザらス」があった171号線沿い、こちらが「Landport 京都南」。野村不動産が物流施設事業をやっているなんて全く知りませんでした。
当時(2023年4月6日)のプレスリリースには島津製作所の一棟利用とあります。
株式会社島津製作所(本社:京都府京都市 / 代表取締役社長:山本 靖則)の一棟利用が決定しました。
171号線沿い西側(左側)のバリケードはガソリンスタンド跡地です。
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