京都新聞記事。
バンド「空間現代」京で存在感
自主企画や演劇、詩とコラボ
スタジオ『外』拠点に実験的な音楽
ギター、ベース、ドラムという基本的な編成で実験的な音楽を作り出す3人のバンド「空間現代」が東京から京都市に拠点を移し、存在感を放っている。
『外』という一風変わった名前の自前ライブスペース兼スタジオを2016年9月、左京区の錦林車庫前に構えた。
そこを拠点に楽曲づくりや自身のライブだけでなく、自主企画の催しを展開。
詩人、吉増剛造さんとの共演など異分野とのコラボに果敢に挑んでいる。
白川通り沿い。
錦林車庫の少し北。
赤い自転車がとまっています。
外
合同会社 空間現代
東京出身の3人は同じ中高の先輩後輩。
野口さんが早稲田大3年の時に同じ大学に通う古谷野さんをバンドに誘い、青山学院大の山田さんが加わった。
YOUは何しに京都へ?
音楽ビジネスをするなら東京の方が圧倒的に良さそうですが
YouTubeなどWEBで音楽を配信できる時代ですし
プロダクションに必ずしも所属する必要も無いですし
活動拠点を地方においても何ら問題ないのでしょう。
大学生の多い京都ですが
そんな前衛的で実験的な音楽を受け入れる
土壌と若者達は京都に
まだまだ残っているのでしょうか。
・・・余談ですが、実験的・前衛的音楽といえば
ジョン・ケージ
というアメリカの音楽家がいました。
代表的な作品は1952年に作曲した『4分33秒』。
ピアノの前で4分33秒の間、ひたすら沈黙しているという音楽です。
譜面はまっ白です。
そして、
それをカバーするアーティストもいます。
『YouTube』で検索してみてください。
無音をカバーするという、
このシュールさ。。
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