グルメ誌リーフ、京都にホテル /日本経済新聞記事

 

日本経済新聞記事

食+宿 訪日客の体験誘う
グルメ誌リーフ、京都にホテル

■フードコートを併設
■納涼床を提供

 

 

京滋エリアの観光・グルメ情報を発信するリーフ・パブリケーションズ(京都市)は京都市内で宿泊事業を本格展開する。

納涼床が楽しめる1室10万円超の高級施設を2月に開業したほか、今夏にもフードコートを併設のカプセルホテルを開業する。

 

 

今夏にもフードコートを併設のカプセルホテルを開業する。

 

開業を計画するのは「キョウト ミッドタウンコレクションズ」。市中心部の四条烏丸エリアにある商業ビルの1、2階を借り、2億円を投じて改装する。1階はすしや麺類、鉄板焼きなどが選べる100席余りのフードコート、2階は最大60人収容のカプセルホテルにする。フードコートでは宿泊者以外も飲食でき、地域の人々との交流を求める欧米のバックパッカーなどのニーズに応える珍しい店舗形態だ。

想定する客単価は昼900円、夜2000円程度、ホテルは1泊6000円程度。料理の持ち込みもできる。

 

 

京都のビジネスの中心地。

四条烏丸から南へすぐ。

 

 

 

 

 

 

 

オンリー烏丸ビル

 

 

 

 

ビジネススーツ等の紳士服等の製造小売業を行っている東証1部上場企業の(株)オンリーONLY。

1976年、京都北山通で創業した会社で

そのオンリー初の自社ビルです。

 

 

もともとこの1・2階はONLYのショップが入っていました。

ONLY PREMIO KYOTO」

 

 

 

2016年8月21日(日)に閉店し

テナントが空いたままでした。

 

 

 

ここが

1Fがフードコート

2Fはカプセルホテル

になるんです。

 

新たな交流の場として

ますます賑やかになりそうな

四条烏丸です。

 

 

 

 

 

 

一方で富裕層を狙い、伝統的な町並みが残る先斗町(ぽんとちょう)で

2月下旬、2室のみの高級施設を開業した。

 

鴨川側の町家を改装、部屋から歌舞伎などに使う南座や四条大橋が望める。夏期には川面にせり出す「納涼床」で料理を堪能するなど特徴を打ち出し、1室1泊12万〜15万円のプランを提供する。

 

 

KYOTO MIDTOWN COLLECTIONS 先斗町別邸(VillaPontocho)

 

 

 

(2月の開業時の写真です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鴨川側です。

 

 

 

改修中の南座

四条大橋が見えます。

 

 

今後は京都御苑や有名寺院の周辺などに客室数10室程度の小規模施設を出店する。

 

 

 

納涼床の時期は。

 

 

 

 

 

 

 

桜の京都御苑。

 

 

 

 

リーフ・パブリケーションズは

 

元リクルート社員の中西社長が00年に設立。
京都や滋賀のグルメ情報誌「Leaf」(公称5万部)の発行や、観光・グルメイベントの企画を主力とする。

 

 

 

 

近年、経営の多角化に注力。

13年に宿泊事業に乗り出し、17年8月には京都の錦市場に開いたすし店

「錦 鮨しん」で飲食事業にも参入した。

 

 

錦市場。

 

 

 

 

(開業時の写真です)

 

 

 

 

開業後。

 

 

 

 

 

 

20年に飲食・宿泊事業の売上高を現状の2倍の10億円に増やし、全体の7割を占める中核事業に育てる。

 

 

2016年7月に開業した

ヴィラ三条室町・京都

 

 

 

 

 

 

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