近鉄「小倉」駅前の廃墟、新たな所有者は不動産会社「宇治再開発」
京都新聞 2022.10.1
近鉄小倉駅東口
大型商業施設跡
新たな所有者、伏見の企業に
新たな所有者は不動産会社「宇治再開発」。登記簿や関係者への取材によると、府内などでパチンコ店を展開する事業者の関連会社とみられる。
同駅東側の建物と土地を巡っては、13年から所有していた大阪市内の企業が21年7月、大阪地裁から破産手続きの開始決定を受けており、宇治市再開発は今年8月上旬に取得した。
では廃墟の駅前、近鉄「小倉駅」へ!!
フレスコとかっぱ寿司が見えたら、そこはもう近鉄「小倉」駅前。
「レインボー小倉」跡地前には『(仮称)任天堂資料館』
これが廃墟となった「レインボー小倉」跡地です。
地図で見ると
そして、いきなり話が脱線しますが、府道69号線/道路を挟んで向かいに
『任天堂(株)宇治小倉工場』があります
標識が設置されています。
・この土地に開発事業計画の「任天堂資料館(仮称)についてのお知らせ
・宇治市小倉町老ノ木46番1の一部他
・事業区域の面積/10311.17㎡
・3階建
・特定事業者/任天堂(株)
任天堂宇治小倉工場用地の利用について
任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、任天堂宇治小倉工場用地(京都府宇治市小倉町)および建屋を、過去に当社が発売した商品を展⽰する資料館施設として利用することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
当社は以前より、当社のものづくりに対する考えを広くご理解いただくために、過去に発売した商品を展示する資料館施設の設置を検討しておりましたが、このたび、近鉄小倉駅周辺の活性化を図る宇治市のご意向を受けて、宇治小倉工場を資料館施設としてリノベーションすることにいたしました。
任天堂宇治小倉工場は、1969年に「宇治工場」として建設され、その後、現在の宇治工場(京都府宇治市槇島町)の建設と増改築に伴い、1988年に「宇治小倉工場」へ改称いたしました。宇治小倉工場では、主にトランプ・花札の製造や、サービスセンターとしてゲーム機の修理業務を行っておりましたが、2016年11月にそれらの業務を宇治工場に移管したため、用地および建屋利用を検討しておりました。
「任天堂資料館(仮称)」は、展示と体験を行う観光施設としての集客を目指し、2023年度(2024年3月期)の完成を予定しております。
2021年6月2日 任天堂株式会社 https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2021/210602.html
近鉄「小倉」駅からすぐの立地。
アフターコロナの世界で、「世界のNintendo」ファン達が集まる施設になれば、どえらい事になりそうです。
北面
西面
レインボー小倉跡地向かい、府道69号線沿いには
キョーイチボウル宇治/松原興産
こういう柄なのか経年劣化かわかりませんが、アンティーク調でカッコいいです。
レインボー小倉跡地へ
府道69号線沿い
『テナント募集/(株)宇治再開発』の貼り紙が見えました。
隣のコンビニ的な建物にも
『テナント募集/(株)宇治再開発』の貼り紙が。
カラオケと駐車場が見えます。
カラオケ店跡地にも『テナント募集/(株)宇治再開発』の貼り紙。
パチンコ店もあったようです。
隣の小さな建物にも『テナント募集/(株)宇治再開発』が貼り紙。
廃墟の駐車場。
浮浪者らしき男性が立ちションをしていました。
駐車場を抜けると近鉄「小倉」駅東口です。
駅東口がこれから活気を帯びそうです。
『任天堂資料館』へ向かう人々の流れが見えてきました。
近鉄「小倉」駅西口へ
地下道を通り抜け西口へ出ました。いきなりバリケード。
おぐらそば
花屋に
喫茶店
改装中のパチンコ店。
駅前の一等地、このバリケードは何なるのでしょう?
レインボーの看板が見えます。
奥は、シャッター商店街です。
西口エリアは住宅と飲み屋が混在しています。
ドアには『ジム・モリソン』。27歳でこの世を去りました。
営業中ならこのお店に果敢に飛び込みたいところです。
炭焼うなぎ「ふな栄」は本日は閉まっています。
祇園にあるようなスナックビル。
3000円握りしめていたら、遊べそうです。
これが小倉駅前のリアルです。
現場からは以上です。
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