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『京都市立芸術大学』南側隣接の敷地に建設される複合ビル1・2階に京都信用金庫の交流拠点「クエスチョン」が!『共創HUB京都』1・2階に京都信用金庫の交流拠点「クエスチョン」が!

クエスチョン3号

京都新聞2023.12.1 (記事/田中俊太郎)

京信 起業家照準の支店
27年度、京都市立芸術大学南側に開設
交流拠点「クエスチョン」3号
独創的な企業 育成目指す

京都信用金庫は、スタートアップ支援専門の支店を2027年度に京都市立芸術大(下京区)の隣接地に開設する。大阪ガス都市開発(大阪市)、龍谷大との共同事業体が新築する複合ビルの一部に設ける。

職員が常駐し、融資や投資などで企業の資金調達をサポートするほか、先輩起業家の紹介や事業計画発表イベントの開催などを通じて他の企業とのマッチングを後押しする。

20年11月に開業したクエスチョンにはコワーキングスペース(共同の仕事場)を備えた。

昨春、梅小路公園(下京区)に誕生したものづくりの試作・交流拠点「ウメコウジマーケット」内には、第2号となる「クエスチョン梅小路」を開設した。

クエスチョン京都駅前は3ヶ所目で、市立芸大に隣接する立地を生かし、文化や芸術分野で活躍する人材の呼び込みも狙う。

京都駅前。そびえ立つ『京都タワー』。1964年開業、老朽化が目立ってきており、2030年度以降にタワーの下にあるホテルや商業施設が入るビルを改築する計画が長期経営戦略に盛り込まれています。タワー部分は現状のまま残す方針との事。

タワーから塩小路通を東へ進むとドコモがイオンへ移転し空っぽになった路面店。着物姿のカップルが通り抜けて行きました。

さらに東に「エムズホテル」

以前は旅館業の標識が設置されていましたが、なくなっています。「テナント募集中」となっています。

「塩小路高倉」の交差点。

今年10月に移転開校となった『京都市立芸術大学』

大学が建設される前は盛り上がったネオ屋台街「崇仁新町」、その前は老朽化した市営住宅が建ち並んでいました。

教職員と学生合わせて1200人超がこのエリアに流入してきました。

大学の西側、高倉通を「たかばし」の方へ。

ラーメン界の聖地「たかばし」。行列は「第一旭」。もう20年以上ここでラーメンを食べていない私。

ラーメンと芸術の融合。NYのブルックリンみたいな街になったりするのでしょうか。

さらに高架の方へ進みます。

大学の敷地の裏側(南側)に更地が見えました。

約4000㎡の京都市の土地。こちらを60年間、(年額)2470万円で貸し出します。

こちらの更地に大阪ガス都市開発・京都信用金庫・龍谷大学との共同事業体が新築する8階建の複合ビル『共創HUB京都』が建設されます。この1・2階に京都信用金庫の交流拠点「クエスチョン京都駅前」が開設されます。

他にはフランス料理と世界三大料理学校の一つ「ル・コルドン・ブルー」(料理学校)、「寺田倉庫」がアートギャラリー、日本インド文化経済センター、龍谷大学、学生寮、賃貸マンション

敷地の隣にはJRの線路が並んでいます。まさに京都への玄関口のような立地で続々と電車・新幹線が入ってきました。

JRの跨線橋の「たかばし」

河原町御池の「QUESTION(クエスチョン)」

「河原町御池」東南角に輝くビル。

京都信用金庫のマークが見えます。

銀行業界ゲームチェンジの象徴、そんな建物でした。

2020年11月開業「QUESTION (クエスチョン)」

1階はカフェ&バー。私は一度行きました。

京都市中央卸売市場前の「QUESTION(クエスチョン)梅小路」

京都市中央卸売市場

2022年5月開業の「Umekoji MArKEt」。こちらの2階に「QUESTION 梅小路」が開設。モノづくり関係者、アーティストや社会起業家など多様な人材の交流と発信の拠点となるコミュニティサロンを運営中です。

1階には、デジタルマニュファクチャリングで世界を牽引する工作機械メーカーのDMG森精機(株)が、金属積層造形の活用をサポート、最先端の金属3Dプリンターを設置し、同社のオペレーターが常駐する『AM Lab & Fab KYOTO(by DMG森精機 株式会社)

街をクリエイティブタウン化へ

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