京都新聞記事(2018.512)
所有者と利用希望者
マッチングで京町家保全
市が制度開始へ
活用提案で解体防止
京都市は、京町家の保全に向けた取り組みの柱の一つとなるマッチング制度を近く始める。昨年施行された京町家保全継承条例を踏まえ、解体を事前に届け出た所有者らに利用希望者や活用案を紹介し、京町家の解体を未然に防ぐ。
・・同条例は、指定物件や、指定地域内の京町家に解体の1年前までの届け出を義務付けた。現在、物件や地域の指定に向けた審議が続いている。未指定物件にも努力義務を課している。
・・市が2016年度に行った調査では、京町家は4万146軒で、08〜09年度の前回調査時に比べ約5600軒減少した。
現在、京町家はゲストハウスとして
多く活用されています。
※写真はワコールの
京町家を一棟貸し切りゲストハウス『京の温所』
※写真はグローバルエルシードの京町家ホテル
かっこいいですね。
また
京町家はカフェとの相性がピッタリです。
※写真はブルーボトルコーヒー京都カフェ
これも京町家?
この古さが
新しいです。
※写真はスターバックスコーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店
ぱっと見、スタバとはわからず
通り過ぎてしまいそうです。
京町家店舗は
その入居するブランドの価値を損なわず、
さらに歴史的価値あるイメージを付与します。
※写真は花見小路通のエルメスとウブロ
ハイブランドはさらに相性が良さそうです。
今後は長屋を買い取って
ハイブランドばかりの
町家ストリートを見てみたいものです。
京町家人気ですので
町家は高額で取引されています。
所有者がそんな大金になるものを
わざわざ解体する事なんてあるのでしょうか?
ただ
実際に住み続けるとなると京町家は
古い建物ですし住みづらいかもしれません。
住みながら修繕維持して行くとなると費用面でも大変ですし
新築に建て替えた方が安いとなるかもしれませんね。
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