2020年3月31日 日本経済新聞 朝刊より記事引用
マンション市場 転換点か
投資目的、けん引力に不安
全国の住宅地・マンション価格が上昇する一方で、発売戸数が減少
20年の公示地価で東京23区の住宅地の平均上昇率は4.6%。前年を0.2ポイント下回ったが、7年連続で上昇した。共働き世帯が増え、職場への通勤の負担が少ない「駅近」の住宅地の旺盛な需要が続く。
地方も同様だ。
19年の首都圏の新築マンションのうち駅から徒歩5分以内の物件が占める割合は50%に迫る。
新築マンション1戸当たりの販売価格は
バブル後最高値の
5980万円まで上昇している。
訪日外国人の減少や在宅勤務の導入でホテルやオフィスの需要が減少し、新築マンションの用地取得競合相手が減る可能性がある。
地価上昇でマンションの資産価値は維持・向上しやすく、これまでは実需に加えて富裕層や投資家の資産形成目的や投資目的の購入も目立っていた。
「コロナの事態収束の見通しが立たなければ、富裕層や投資家の購入は低迷するのではないか」
鴨川
かぶりつき
京都マンションバブルの象徴、
東向の住戸が7億円超で販売された
ザ・パークハウス京都鴨川御所東
今年も見事に
桜が咲きました。
まさに富裕層向けという
物件でした。
そして
京都御所かぶりつき
そして現在
京都中心部田の字エリアの
新築マンションの供給が途絶えたままです。
(上記2物件は田の字エリア外です)
田の字エリア
南北は五条通〜御池通
東西は河原町通〜堀川通
新築分譲マンション予定も
全く聞きません。
ホテルに街を
埋め尽くされました。
今月開業する
エースホテルと新風館は
非常に楽しみですが。
(※写真左は京都経済センタ—です)
最後の田の字エリアの
マンション供給は
いつだったのでしょう?
最後の供給は
2019年5月前後に完売した
阪急阪神不動産・新都市企画の
ジオ京都御池油小路ザ・テラス
価格は
70㎡で6000万円台半ばぐらいだったような。。
ど真ん中というより
やや堀川寄りでしたが
売行きは早かったように思います。
そして現在(いま)
四条通
にバリケードが現れました。
分譲マンションデベロッパーの
ダイマルヤの看板が設置されています。
マンションブランド
「イーグルコート」の名前がありませんが。
分譲マンションの期待が高まります。
油小路通挟んで東には
最近オープンした
アゴラキッチン。
向かいでは
マンションデベであった
サムティがホテルを建築しています。
さらに四条通東にも
1階にスーパーが出店すると言われる
JR西日本不動産開発のホテル計画地です。
ダイマルヤは他にも
(田の字エリアの少し北ですが)
府庁前
丸太町通
少し敷地が小さいので
果たして分譲マンションなのか?
という声も聞きますが。
四条通と同じ看板が
設置されています。
新時代へ。
西洞院通
角です。
東には
すじカレーうどん
向かいの南側には
欧風土鍋カレー
漬物屋のカレーとあります。気になります。
ダイマルヤが
ここ最近中心部で分譲したのは
田の字エリアからギリ外れていましたが
それでも中心部の御所南
イーグルコート御所南 柳馬場二条
19戸のスモールラグジュアリーでした。
御所南だけあって
2019年9月に完売で
売行きは早かったです。
狂おしいまでの
熱狂から覚めた京都。
街は静寂に包まれています。
コロナが
京都の新築分譲マンション市況に与える影響は
どのようなものでしょう。
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