最近、
京都新聞でよく見かけるこちらの広告。
この文字が目に飛び込んできます!!
仲介手数料 半額
〈マンション・中古戸建・土地の購入売却〉
仲介手数料 半額
通常3%⇒1.5%
平成29年12月末までのキャンペーン
よくぞ、やりましたね。
手数料3%は上限であって
法律上下げる事は全く問題ないのですが
京都といえば
良くも悪くもヨコ並び社会。
出る杭打たれるではありませんが
不動産業界でこんな事をやろうものなら
村八分にされそうな気がします。
しかし、よく見ると
おかげさまで
三信工務店は
創業20周年を迎えました。
一応、
20周年を迎え
『特別なキャンペーン』として
期間を区切って
地元の皆様に利益を還元します的な
大義名分がありますので
業界内でもギリセーフなんでしょうね。
不動産売買で仲介手数料とは
物件価格の3%(別)+6万円(別)ですので
例えば
3000万円の3%=90万円(別)+6万円(別)=⇒96万円×1.08=103.68円(込)
これが半額になると
51.84万円(込)
仲介手数料の値引きは
地元の中小でたまに見かけるぐらいで
住友やリハウスなど
大手仲介業者が手数料を値引くなんて聞いた事ありません。
逆に
大手仲介業者は様々な付帯サービスをつけ
より物件を集めやすくしています。
例えば売却物件を集めるために
『三井のリハウス』は
360°サポート
『東急リバブル』も
様々な付帯サービスがあります。
家具のない部屋に家具や小物を配置して
より売りやすくする『ルームデコレーション』というサービスもあります。
『住友不動産販売』は
ステップエスコート。
ホームステージング。
付帯サービス目白押しです。
本当にどこまでサービスが付いていくるかは
それぞれの条件があったりすると思いますが
ここまでビジュアルで並べられると
なんか安心もできるし
お得にも感じてしまいますね。
・・・と、
ここまで大手がきめ細かくサービスを展開していくると
中小企業は手数料など費用面で対抗するしか
無くなってきそうです。
大手の寡占化が進む「不動産仲介業」。
中小の仲介会社はどんな独自性を打ち出せば
生き残っていけるのでしょうか。
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