四条大宮。
いつもは
生餃子を持ち帰りなんですが。
今日も
紫の暖簾に
人々が次々と吸い込まれていきます。
瓶ビール、
餃子のみ。
10代の頃では
ありえない注文です。
王将ほど
まだ生きていません。
右隣は
初老のおじさま。
日本酒をたのまれました。
左隣は
学生らしき青年。
セットをがっつり食べています。
激烈に忙しい厨房を眺めていると
心が落ち着ついていくのは
何故でしょう。
働くとは。
いつの間にか
順番待ちの行列ができていました。
ガラス越しに
青いねじり鉢巻が見えました。
四条大宮の空には
三日月です。
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