2019年1月10日 京都新聞 朝刊記事より引用
任天堂旧本社 ホテルに
外観残し改修・増築
来夏開業目指す
任天堂(京都市南区)の創業の地に残る旧本社ビル(下京区)が、ホテルに生まれ変わる計画が9日までに分かった。かつて花札やトランプを製造し、世界的なゲームメーカーへと成長した任天堂の原点の建物で、地域住民の愛着も深い。趣のある外観を極力残して改修・増築し、2021年夏の開業を目指す。
開業するホテルは、安藤忠雄建築研究所が設計を監修。国内外でホテルやレストランを運営する「Plan・Do・See(プラン・ドゥ・シー)」(東京)が開発、運営を担う。
計画では、建物を改修、一部増築して客室数約20室のホテルとする。宿泊者用のレストランやジム、温浴施設などの設備も想定している。21年春には予約受付を始める予定だ。
任天堂によると、所有企業の山内は「歴史のある建物を将来にわたり保存・継承するため、ホテルとして活用する」と説明しているという。
河原町五条
北西角には
京都銀行のホテル計画地。
河原町五条下がるといえば
以前は
なかなか踏み入れる事のない
ダークサイド的な雰囲気を
醸し出していました。
それが今では
コスモスイニシアのホテル
『MIMARU』
レアルの『Rinn』
鴨川一望、高瀬川沿い
伝説のカフェ
efishは閉店しました。
早すぎた天才に
THANKS
街に
陽が射し始めようとした頃、
潔く
終わりました。
20年前の
1999年のあの頃、
この地に
どんな空気が流れていたのでしょう。
南には
新たなお店が
オープンしようとしています。
街は
新陳代謝を繰り返します。
ユニクロとコラボした
サウナの梅湯
ユニクロコラボの暖簾から
お正月仕様に変更しています。
手書きの「梅」の部分が
素敵です。
北側には
主のいなくなった建物。
そんな梅湯から
南に下がって行くと
高瀬川沿いに
オシャレなカフェ。
正面橋を渡り
東へ行くと
真新しそうなホテルを越えて
見えてきたのが
縁起の良い「大吉」前に
任天堂旧本社
世界の任天堂の
原点、
この地から
始まったのです
任天堂から
Nintendoへ
建築標識が
設置されています。
20室のホテル計画です。
営業開始予定は2021年4月30日。
今となれば
全く感じる事ができませんが
あの頃は
この地にすごいパワーが
蠢いていたのでしょう。
闇が深ければ深いほど
光りの輝きは増すのです。
すぐ近くにも
宿泊施設があります。
そして
この任天堂旧本社ホテルを
開発・運営するのが
東京の
Plan・Do・See
プラン・ドゥ・シー
京都ではあまりに有名な
ザ ソウドウ 東山 京都
を手掛けています。
(写真は公式HPより)
このプラン・ドゥ・シー、
産寧坂
近くに
この坂を上がると
バリケードに建築標識。
プラン・ドゥ・シーの
ホテル計画地です。
3階建。
スポンサードリンク
高瀬川沿いのオシャレなカフェというのは灰孝本店(旧山灰、灰岩)ですね。灰孝は任天堂創業家の家業の石灰屋ですのでこちらが元々の本業(現在は分家)で自社取り扱いのノザワ(神戸)の外壁材で施工されています。山内家の親戚であるここのオーナーが案内人となって昨年夏に山内任天堂ビル最初で最後の見学会が行われたので、ブライダルか、ホテルに改修されるんだろうなとは思っていました。
プラン・ドゥ・シーは京都では某料亭旅館とやらかした前科者、というよりはハウスブライダル出身業界全般でいう不法投棄不法駐車常習犯というのがネックかなとは思います。ゴミ庫、リネン搬入搬出スペースは近隣に迷惑がないよう願いたいです。
コメントありがとうございます。
なかなかお詳しく
興味深いです。
街並が
劇的に変化していますね。
またまたマニアックな情報
宜しくお願いします。