北山でも億ションが売れる事を証明したマンション2棟
「北山で億ションを買うお金があるなら一戸建てを買うだろう」と地元の不動産会社は皆声を揃えてそう言っていましたが、実際は億ションが売れました。
フォルクスの東隣に建つのは
『ジオ京都北山通/阪急阪神不動産』
竣工は2022年2月。
3階部分がすでに売りに出ています。専面76.49㎡(23.13坪)が8900万円。坪@384万円。
『Brillia(ブリリア)北山/東京建物』
竣工2021年9月
4階部分がすでに売りに出ています。専面198.98㎡(60.19坪)が2億8000万円。 坪@465万円。
北山の凱旋門、キャピタル東洋亭から北へ
ビームスやヴィレッジヴァンガードが入っていた頃は栄光の頂点だった建物。
いまだ王は帰還せず。
京都府立植物園は100周年を迎えました。
スーツのONLY
陶板名画の庭の向こうに見える建物は
京都府立総合資料館。2017年4月に全面開館し活用されないまま今に至ります。
京都府はこの跡地に劇場や展示空間、練習場を備えた「シアターコンプレックス」を構想しています。
そしてこんなニュースが
京都新聞2023.12.26 (記事/田代真也)
府旧総合資料館
跡地を暫定利用
住宅展示場やイベントスペースに
31年度末まで
北山芸術拠点 整備遅れで
老朽化のため閉館している京都府の旧総合資料館(京都市左京区)跡地が住宅展示場やカフェ、ドッグラン、イベントスペースに転用されることになった。開業は2025年7月の予定。跡地には将来的に芸術拠点施設の整備が予定され、31年度末までの暫定的な利用となる。
同館跡地は恵まれた立地にありながら遊休地の状態で、地震よる建物倒壊の恐れもあり、ひとまず建物を解体し、暫定的に活用する事業者を募っていた。
有識者らによる審査の結果、伏見区の建設会社日本リグランドを選定した。
計画では来年度中に建物の解体をした後、約1万3000 ㎡の跡地に住宅展示場(モデルハウス7棟程度)やカフェ、イベントスペース、ドッグランなどを整備するという。
同社が府に支払う賃借料は7年間で5億4600万円。
一方、府が同社に支払う解体費は7億4600万円で、府文化施設政策監付は「実質的に約2億円の負担で跡地を利活用することができる」としている。
住宅展示場(モデルハウス7棟程度)、カフェ、イベントスペース、ドッグランができるのです!
この一等地ですから活用しない手はない。
その資料館跡地の前を北山らしからぬ人通りが
南側の京都コンサートホールから続々と人々が出てきていました。
地下鉄「松ヶ崎」駅前の現在(いま)
北山通を東へ。
増殖中のチョコザップを越え
北山ウエディングストリートに
回る寿司が見えました。
くら寿司。
式場と回る寿司と
ドラッグストア、北山通の新たな展開です。
京都ノートルダム女子大学の周辺は高級住宅街。
南側には松賀茂児童公園
その東側に隣接する土地は
公園になるはずが未整備のままの土地です。住所は「京都市左京区松ケ崎呼返町」。公募型プロポーザル方式(総合評価方式)により、より良い跡地活用の提案を行う契約候補事業者を公募しましたが、どんな活用がされるのでしょう?
敷地面積3,381.92m²(1023坪)
予定価格(最低売却価格) ¥10億4700万円- 坪@102万円〜
地下鉄「松ヶ崎」駅から南へ徒歩4分(約320m)に大型マンション計画があります。
『大和ハウス工業、西日本鉄道、NIPPO、総合地所、ミサワホーム』による超大型新築分譲マンション計画地。 北西からのアングル
建物が解体された現地。
日照や眺望が遮られるかもしれない北側の住宅に「建設反対」ののぼりが。
マンション計画地に隣接して学生マンションが建っています。
学生マンションかと思われるこの5階建のマンションも建設反対が巻き起こったのでしょうか?
西南からのアングル。
(仮称)京都市左京区松ヶ崎プロジェクト
・京都市左京区松ヶ崎横縄手町8番1
・建築主/大和ハウス工業、西日本鉄道、NIPPO、総合地所、ミサワホーム
・用途/共同住宅 物品販売業を営む店舗・敷地面積21,608.81㎡・5階建・394戸・完了予定2026年3月末
南側は北泉通。東側に隣接して左京区役所があります。
北山通の南側。地下鉄「松ヶ崎」駅出口前の建設現場は
オレンジの「LIFE」の文字が見えてきました。
(仮称)ライフ松ヶ崎店
南側えは大型マンション開発。スーパーニーズは確実にあります。
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