京阪ホールディングスによる京阪三条駅前再開発はどうなったのでしょう

三条大橋

東海道の起点・終点であります。

マスク姿の弥次さん喜多さんの足元には

ポインセチア。

京阪三条駅

土下座像。

三条通沿いには2019年4月に開業した

京都悠洛ホテル Mギャラリー

フランス・パリを拠点とし、世界100ヶ国に4,800を超えるホテルやリゾートを展開する世界最大級のホスピタリティーグループ・アコーの日本初となる

“Mギャラリーシリーズ”

そのホテルの東には様々な事情を感じさせる、解体されずにずっとそこにとどまる古い建物。以前は「味の店伏見」人気店でした。

ホテルの裏側に広がる更地とフェンスが「三条京阪」の奥深さを感じさせます。

さきほどの土下座像の後ろに広がる

ガレージ。

以前は低層商業施設KYOUENがここにありました。2016年5月に営業終了しました。

そのガレージに再開発の話がありました。

2017.12.8 06:30 産経WESTより

京都・三条駅前に京文化体験施設 京阪HDが再開発方針、観光誘致で再活性化へ

京阪ホールディングスが京阪本線・鴨東(おうとう)線三条駅(京都市東山区)の駅前再開発に乗り出すことが7日、分かった。自社の所有地と、地元小学校跡地を合わせた1万3千平方メートルの敷地に、京都の伝統文化を体験できる観光施設などを建設する方針。年明け以降に京都市との協議を本格化させ、早期の事業化を目指す。(織田淳嗣、石川有紀)

駅前の魅力創出が課題

 体験型の映像装置を取り入れた劇場などを作って観光客を呼び込む考えで、投資規模は数百億円にのぼるとみられる。

 三条駅は大正4(1915)年に開業。鴨川沿いに位置し、かつては京都の玄関口の一つとして親しまれた。ただ昭和62年に地下化され、地上施設は規模を縮小。駅前の新たな魅力創出が課題となっていた。

文化財「太鼓望楼」は保存へ

 京阪HDは駅前の商業施設を昨年5月に閉鎖し、現在は駐車場になっている。この約6500平方メートルに加え、平成16年に閉鎖された京都市立有済小学校の跡地約6500平方メートルなどを一体開発する構想だ。

 同小学校の校舎は取り壊すが、屋上に保存されている太鼓を叩いて時刻を知らせる明治期の「太鼓望楼」(国登録有形文化財)は、再開発施設に移設、展示される見通しだ。

ガレージの南には

平成16年に閉鎖された京都市立有済小学校の跡地約6500㎡。記事によると校舎は取り壊されるとの事です。

その西側には京阪三条南ビルをリノベーションして2018年7月に開業したCAFETEL 京都三条 for Ladies

女性専用宿です。

京阪グループのホテル業態とは異なる、カフェ業態と宿泊事業を融合した新たな宿泊業態「Cafetel(カフェテル)」です。

1階のお洒落なカフェ。

目の前は鴨川先斗町歌舞練場が見えます。

そのカフェテルの南、東西に伸びる

古門前通り

骨董品屋、ギャラリーが建ち並ぶどこかオリエンタルを感じさせる通りです。

開発が計画されている京都市立有済小学校の校門です。

校門前の風情。この路地の奥に何があるのか、そう想像力をかき立てるのが京都の魅力ですね。

京都中に訪日旅行者があふれていたコロナ前でも、このあたりは静かだったような印象があります。

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