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東京建物のホテル事業/「ヒルトン京都」 2024年開業予定。「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」としては京都初進出。(京都ロイヤルホテル&スパ跡地)

PR TIMESより 2022.4.6

(仮称)京都三条河原町ホテル計画着工 「ヒルトン京都」 2024年開業予定

~ヒルトンのフラッグシップ・ブランド「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」が京都初進出~

東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 野村 均、以下「東京建物」)とヒルトン(本社:米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者 クリストファ J. ナセッタ)は、「ヒルトン京都」(以下「本ホテル」)のブランディングおよびマネジメント契約を締結しましたので、お知らせします。本ホテルは、ヒルトンのフラッグシップ・ブランドである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」としては京都初進出となります。
東京建物は、京都市中京区において(仮称)京都三条河原町ホテル計画として本プロジェクトを推進しており、2024年の開業に向けて、本日、本計画地にて起工式を執り行いました。

外観パース(イメージ)

本ホテルが位置する河原町三条は、日本随一の観光都市である京都において、老舗の京料理店や粋な飲食店が軒を連ね、多くの京都市民や観光客でにぎわいを見せるエリアです。本ホテルは、歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つ様々な魅力とお客様を結び付ける「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに、京都の持つ魅力を様々な角度から発信し、お客様の新しい発見と出会いを提供するホテルを目指します。

本ホテルは、約40平米のスタンダードルームを中心とした全313室の客室の他、オールデイダイニングや、バー、スペシャリティレストラン、カフェなどの料飲施設、ジム、屋内プール、宴会場・会議室などを兼ね備える予定です。外装は、幾重にも要素を重ね、陰影が生み出す「京都の奥行きのある装い」で建物を包み込むデザインとしています。内装デザインには、コンラッド大阪をはじめ数多くのラグジュアリーホテルのデザインを手がける有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオを起用し、「ORIMONO(織物)」をテーマに、様々な糸で紡ぐ織物をイメージした空間で「京都SYNAPSE」の世界感を実現しています。

フルサービスホテルである「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」は、現在世界6大陸で約600軒のホテルを展開しており、ホスピタリティの手本となるべく、進化し続けるお客様のニーズに応えるため、革新的な商品・サービスを提供しています。日本においては、北海道から沖縄まで都市部やリゾート地で12軒を展開しております。

■計画概要※下記は2022年4月現在の計画で、変更となる場合がございます

【東京建物のホテル事業一覧】

東京建物は新築分譲マンション『Brillia』だけではありません。ホテル開発も展開しています。

京都初出店、伝統ある京都の町家を改修した「カンデオホテルズ京都烏丸六角は2021年6月開業でした。

烏丸六角西へ、六角通に面して

京都市指定・登録文化財である旧伴家住宅(※)を改修しました。

(※)伴家(ばんけ)住宅とは
居住棟と店舗棟が南北につながる明治期に建てられた京町家。厨子二階(つしにかい)造りとなっていて2 階の天井が低く、虫籠窓がある。近世後期に完成し、明治後期まで一般的に建築された様式で、中二階ともいう。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000052843.html

京都でのヒルトン

アジア太平洋地域において初進出となったヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」「ROKU KYOTO, LXR Hotels&Resorts」が2021年9月16日に開業しました。北区衣笠鏡石町、『しょうざんボウル跡地』に建設されました。

こちらも日本初進出ブランド「ヒルトン・ガーデン・イン」の「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸」が2022年12月に開業します。場所は烏丸松原下るです。

河原町三条にかつてあった京都ロイヤルホテル&スパ

2018年1月31日で閉業となった『京都ロイヤルホテル&スパ』

(2018年1月撮影)

1972年創業でした。

2017.9.13 京都新聞によると 要約

・地上10階地下3階・443室・結婚式場や宴会場備えたホテル。開業から40年超が経過し、建物は耐震基準を満たしておらず大規模な改修や建て替えが必要であった。改修費用数十億円、収益性の低下を見込み、投資会社が売却を決定した。

・86年にセゾングループの西洋環境開発の傘下に入ったが、同社の特別清算に伴い、東京都の投資会社が2001年に取得した。

※詳しくはこちらからを参照

河原町三条現地へ

河原町三条の交差点

そこから北へ、東側にバリケードが見えてきます。

十字架が印象的な敷地、こちらが京都ロイヤルホテル&スパ跡地であり、『ヒルトン京都』出店地です。

後ろの協会は以前は河原町通に接していました。

(2018年1月撮影)『カトリック河原町教会』の文字が見えます。

2018年1月撮影

現在、教会はホテルの敷地の裏側にあります。

ホテル敷地東側と教会の距離はこれぐらいです。

建築標識

・敷地面積5050.55㎡(1527坪)

・用途/ホテル・教会

・9階建地下2階

・建築主/宗教法人カトリック京都司教区・東京建物㈱

河原町通に面する立地。

北から見ると

ホテル計画地の南側には

南側には京都朝日会館

京都朝日会館があります。

1階は閉ざされたままです。3階〜6階も空いているようです。テナントが出て行っている感があります。

昔は書店などが入っていたような。。。記憶がおぼろげです。

河原町通の西側には東京建物のホテルが

コロナ禍で、路面といえどもかなりテナントの空きが目立っていました。

そんな中、新たなお店も出店しています。ジム系です。

コロナ禍で高い会費制のスポーツクラブ的な施設は壊滅的な状況になってそうですが、安い会費のトレーニングジムは増えていたりします。スタッフは最小限で、設備投資もそんなにかからない施設がベストなんでしょうか。

河原町三条には近鉄不動産所有の建物を「ファーストキャビン京都三条」として2017年12月開業させました。

現在は「テナント募集中」となっています。

この建物の後ろに建つのが

OMO5京都三条 by 星野リゾート

東京建物のホテル事業一覧の中にも記載されていた『OMO5京都三条 by 星野リゾート』。

2021年4月にオープンでした。

この星野リゾートのホテルは以前、

東京建物の都市型ホテル開発事業・京都初進出として「アリエッタホテル京都」として2020年2月開業しましたがコロナに直撃されました。

(2020年4月撮影)

詳しくはこちらを参照

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