2020年9月10日 日本経済新聞 記事より引用
仏フォションホテル来年3月開業決定
京の食材でグルメホテル
河原町通、1泊5万〜10万円
高級食材品のフォション仏フォションが展開する「フォションホテル京都」(京都市)の開業日が2021年3月に決まった。
京都市では近年、訪日外国人ブームを背景に、高級ホテルが続々と進出した。ただコロナ禍で二条城近くの高級ホテル「ホテルザ三井京都」など開業計画の変更が相次ぎ、先行きの需要見通しも不透明だ。
※写真はホテルザ三井
フォションは1886年の創業で紅茶やマカロンなどのブランドで有名だ。日本の販売には特に力を入れ、世界で最も多い約30店鋪を全黒展開する。18年に創業地のパリで初めてホテル事業に参入。伝統的な重厚感のある建物を生かしながら、ブランドカラーのピンクを基調とした斬新な内観も注目を集めた。
京都への進出は19年に発表。不動産大手のホテルWマネジメントと契約し、19年6月に閉業した河原町通沿いの「ホテルサンルート京都」を改修する。既存の2部屋を1室にし、部屋数は59 室とした。
客室単価は今後設定するが、5万〜10万円程度になりそうだ。
フォションホテル京都は「食」で勝負する。施設の最上階10階に高級レストランを設ける。京都産の食材を用いたフレンチを提供する。
「国内客や近場の観光者にも滞在そのものが旅の目的となるブランドホテルの強みを出せる」
また
今年の6月24日には
こんなニュースが飛び込んできました。
6/24(水) 17:53配信 Yahoo!ニュース
フランスの高級食材店「フォション(FAUCHON)」が現地時間6月23日、裁判上の更生手続を申請したとAFP通信が報じた。
でも実は
2020/07/04 11:20配信 東洋経済オンライン
フォション破綻報道に驚いた人が知らない真実
日本に影響は全くなく商品提供も従来通り
現在のフォションの親会社はGROUPE FAUCHON S.A.。今回ニュースとなったのは、数ある関連会社の1つ、FAUCHON S.A.Sで、まず、親会社の話ではない。
FAUCHON S.A.Sはパリのマドレーヌ広場にある本店を含む路面店・2店舗を経営しており、この2店(「FAUCHON LA MADELEINE」「FAUCHON PARIS, 24-26 PLACE DE LA MADELEINE」)の運営が、新型コロナウイルスの影響などにより立ち行かなくなったため、FAUCHON S.A.Sがパリの商事裁判所に申請し、2店の運営に関する更生手続を行った。
さらにいうと、今回の更生手続きは、FAUCHON S.A.Sの全事業のうち、2店舗の運営に関してのみ。この関連会社自体が倒産したわけでもないという。もちろん、親会社も健在だ。
また、現在フォションは世界中で事業を展開し、パリ、ロンドン、ドバイ、ソウル、東京などにあわせて70店舗以上がある。FAUCHON S.A.Sが運営するマドレーヌの店の売り上げは一部にすぎず、「グループ全体の売り上げの1割」との報道もある。これらが事実なら、「フォション破綻」とはやや大ざっぱと言えないだろうか。そのうえFAUCHON S.A.Sは、2店舗の経営について、着実に再建を図っていくという。
一方、日本では初めてフォションが髙島屋にオープンしてから48年。日本中に根強い「フォションファン」がいる。全国各地の髙島屋にショップやカフェがあり、その多くは50年近く続いていることから、知名度も高い。今は髙島屋以外の百貨店でもフォションの店舗や商品の取り扱いがある。
日本中に根強い
「フォションファン」が
いる。
コロナの影響で
開業延期が続いている京都のホテル計画。
二条城 前
ANAクラウンプラザホテル京都の北側、
今は無き京都国際ホテルの跡地に建設された
ホテル ザ 三井 京都
HOTEL THE MITSUI KYOTO
(夏開業の予定でしたが)
延期されていた開業日が
2020年11月3日(火)に決定しました。
そして
フォションホテル京都の現地へ。
四条河原町
京都マルイがなくなり
住友不動産京都ビルに足場が組まれ
シートで覆われ始めています。
7/8階のフードホール(レストラン)は営業中です。
一体何になろうとしているのでしょう?
四条河原町から南へ、
大きく人の流れを変えるかと思われた
ホテルと商業施設からなる
KEIHAN グループの新展開
GOOD NATURE STATION
グッドネイチャーステーション
コロナで街は失速しましたが
これからです。
まだ始まったばかりです。
街は南へ。
季節限定営業中の
かにの山よしをさらに南へ。
河原町高辻には
アートホテル
BnA Alter Museum
ビー エヌエーアルターミュージアム
KYOTOGRAPHIEの
黄色の「のぼり」が立っています。
現在、
かなりファンキーな作品展をやっています。
SLVR.TETSUYA × Artists “NEW DERSS UP” #シルテツ展
〜10月 4日(日) OPEN 11:00 – 23:00まで開催中
そして河原町松原。
新たに開業した「ホテルサンルート京都木屋町」でしたが
名称が2020年7月1日より「ホテル京都木屋町」に
変更となっています。
※参照 サンルートホテルチェーン
当ホテルは開業以来、株式会社相鉄ホテルマネジメントのフランチャイズ・チェーンホテル「ホテルサンルート京都木屋町」として営業を行ってまいりましたが、2020年6月30日をもちまして契約を終了することとなりました。
より皆さまに愛されるホテルをめざし、2020年7月1日より「ホテル京都木屋町」に名称を変更し、新たにスタートすることとなりましたのでお知らせ申し上げます。
その南に
2019年6月末で閉館となったホテルサンルート京都
その跡地に建設中なのが
フォションホテル京都
仕掛けるのは
京都で高級外資系ホテルをひっぱりまくる
ウェルス・マネジメント
庶民的な手づくりコロッケのお店の
北側です。
どちらかというと
四条河原町より南といえば
非常に人通りも少なく地味な印象でしたが
ここ最近のインバウンドで少し賑やかになってきていました。
向かいのLenは
夜ともなると
素晴らしい光りを放ち始めます。
このあたりの夜を
変えました。
適度なガヤガヤと静寂。
これが四条河原町南です。
フォションホテルの灯りがつけば
かなり華やかな街になりそうです。
そこから東へ
約100mほど歩けば鴨川。
川床と南座が見えます。
河原町松原をさらに南へ
2つの建設中のホテル。
手前の青い方は
東急リバブルの
(仮称)ルティアホテル清水五条
27室のホテルです。
南側のホテルには
標識が見当たりません。
(以前は設置されていましたが)
そして
北西角、
京都銀行のホテルが建設中の
河原町五条
東南角のビルの1階は
フレスコになるようです。
河原町五条より南は
この数年の簡易宿所開業ラッシュで
様変わりしました。
この辺りに宿泊している訪日旅行者が
河原町通を北上するという
新たな人の流れが生まれていました。
※写真は五条パラダイス/ダイニングバーです。
一昔前までは
近寄りがたいエリアでしたが
今では銭湯にも気軽に行けます。
ヒリヒリとした
あの空気感はなくなりました。
さらに南には
任天堂 創業の地
旧本社ビルです。
トランプ・かるた・花札から
始まりました。
世界のNintendoです。
Plan・Do・See(プラン・ ドゥ・シー)開発、運営の
ホテルに生まれ変わります。
牢屋のような鉄格子。
塀の上には物々しいまでの
侵入者を防ぐ
アーチの鉄の尖ったヤツが設置されています。
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