JR太秦駅
JR太秦駅。
私が京都に来て初めて住んだのが「太秦」。田舎から出てきた私、右も左もわからないまま賃貸会社に言われるがまま空いてるマンションをノールックで契約していました。
4年ほど住んでいましたので、他エリアよりは「太秦」という土地に思い出はあります。
「太秦」といえば「太秦映画村」があるぐらいしか情報を持ち合わせていませんでした。観光地イメージでしたが、今だにJR太秦駅前は病院・ゴルフの打ちっぱなしがあるぐらいで観光地感は全くありませんね。
「東映太秦映画村」へ徒歩4分。
田舎から遊びに来た両親と「京都太秦映画村」に行った記憶があります。時代は「平成」、朧げな私の記憶では施設内は非常に賑わってた印象があります。そして3人の子供が生まれ「戦隊」ショーを見に行った事もありました。
そして「令和」、コロナ禍が終わり平日の昼間などには大量の修学旅行生が入っていく光景を何度も目にしました。そして紅葉シーズン終わりかけの日曜日。施設内は訪日旅者で溢れているに違いないと想像し、いざ。
「東映太秦映画村」が『体験型』に
京都新聞2023.11.26 (記事/森静香)
「映画村」体験型へ
「江戸の街」に実店舗や温浴施設
初の全面リニューアル
25年に開業50周年を迎えるにあたり、体験型エンターテイメントを強化する狙い。夜間の観光や飲食需要を積極的に取り込み、従来の修学旅行生や家族連れに加えてインバウンド(訪日客)の集客につなげる。過去最大規模となる約120億円を投資し、休業はせずに3期に分けて全面改修する。
夜間にお酒や食事を楽しめる「江戸酒場」も開催する。
2期では忍者ショーなどを上演する新たな芝居小屋を整備。
また敷地内で温泉掘削も進め、美術や衣装といった撮影所のノウハウを生かした温浴施設を28年春にも開業する。温泉のみの利用も可能という。
同日会見した東映の吉村文雄社長は「(体験を楽しむ)『コト消費』が拡大し、海外の方も時代劇に関心を持ってる今が大きなチャンス。新たな映画村を見てもらえると確信している」と力を込めた。
『温浴施設』は良いかもしれません。『五右衛門風呂』などあったら訪日旅行者にはウケそうですね。夜の遊び場が少ない京都ですから『江戸酒場』は喜ばれるのではないでしょうか
タクシーから訪日旅行者らしき4人組が降りてきました。
私の前の方は異国語を話されていました。
●入村券/大人2400円 ●アトラクションパス付き入村券
こういったアトラクションがありますが、今回は「入村券」のみ購入です。
思った以上に閑散としています。
仮面ライダーワールド
私の知っているライダーが一人もいません。
仮面ライダーストア。
私はストロンガーが好きですね。再放送を見てました。
では、入村します。
今日は日曜日。訪日観光客で溢れ返っているに違いないと思っていましたが。エキストラの方がブラブラしていました。明治通り。
私が人生で2回来た時の記憶では、もっと賑わっていたような。。。
こちらの建物に入ると(無料)
チャンバラをやっていました。中は賑わっていました。日本語がわからない訪日旅行者には楽しめないかもしれません。
江戸の村を歩き回ります。これが実際に店舗だったらより盛り上がりそうな気がします。ただスタッフがかなり必要になりますね。
実際に鍛冶職人がいたら面白いのですが。
吉原通り
「千と千尋」っぽい街並みで、訪日旅行者がキャッキャッしていました。
銭形平次の家
日本の原風景「かまど」
日本橋は渡れません。
何故?という感じですが、恐竜がいました。
道路を渡り西エリアに行くと
「史上最恐のお化け屋敷」とあります。
エヴァンゲリオン!!
それと忍者!! 手裏剣!!
侍、刀
日本の強みはこの辺りでしょう。
リニューアル工事が行われていました。
「美空ひばり」は世界に通用するのでしょうか?アジア辺りで人気あったりしそうですが。
遊びに来た実家の母は大喜びでした。
復帰公演は話題になりましたね、記憶に残っています。
江戸の街で「変身体験」。これは訪日旅行者にウケそうですね。
着物で散策2500円
時代劇スターに大変身!
映画村を後にします。
広隆寺
映画村の近くには、日本一美しい仏像がある『広隆寺』。推古天皇11年(603)に建立されたという京都最古の寺です。『日本書紀』によると、渡来氏族の秦河勝が聖徳太子から与えられた仏像を本尊にして創建したといわれていて、この仏像が永遠の微笑をたたえる国宝『弥勒菩薩半跏思惟像』で、霊宝殿に安置されています。
京都を訪れた際にはぜひ。私は一度拝観しましたが、弥勒菩薩以上に大迫力の阿修羅のような仏像に圧倒されましたね。
大映通り商店街
大学時代はこの商店街の存在を全く知りませんでした。
大魔神のいるフレスコ。
そして偶然巡り会えた素晴らしいお店がこちら。
みたらし団子屋さんです。いつも空いているというわけでは無さそうです。
通りががかりの車や自転車、歩行者の方々が嬉々として集まってきます。「わっ、お店やってる!!」そんな感じが皆さんから伝わってきます。
見てください、このシンプルなショーケース。1本税込100円
感嘆しかありません。
京都撮影所前の「うずまさふたば」
京福「撮影所前」駅。
京都撮影所。
撮影所前には「うずまさふたば」。名前に「ふたば」とつくと非常に気になりますね。店内には沢口靖子のポスターが貼られていました。
太秦が新たな歴史を創り出す『太秦メディアパーク構想』
「太秦メディアパーク構想」。
こんな構想を京都府が考えていたとは知りませんでした。
映画、アニメ、ゲーム等のコンテンツ関係企業、DX・ICT関連企業が集積し、教育、ものづくり、医療、観光との異分野融合によって、世界をリードするオープンイノベーション拠点
https://uzumasa-ninja.jp
こんなピッチイベント「太秦NINJA PITCH」が11/25東映京都撮影所にて開催されました。
※「ピッチイベント」は「ピッチコンテスト」とも言われます。 一般的にはスタートアップの起業家が投資家などに対して、自社の技術やサービスをプレゼンしたり、ベンチャー支援の企業や投資会社が、スタートアップ企業や起業家個人に対してプレゼンをする機会を提供したりする取り組みのことを指します。
世界にアピールできるコンテンツはいくらでもある「COOL JAPAN」。後はどう魅せるかですね。
これは最高に「COOL JAPAN」
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