京都の不動産市場の今後について

 

過熱しきったかに思える

京都の不動産市場。

 

もう天井だ、

もう近い。

崩れたら早い。

 

そんな声にも、

もはや馴れてきました。

 

みんながみんなそう言う時は

『逆張り』なんでしょうか?

 

 

株式投資の格言、

人の行く裏に道あり 花の山

 

 

群集心理で動きがちな相場の中で、他の投資家とは反対のことをやった方がうまくいく場合が多いということを説いています。

 

ならば今、

京都の不動産に関しては

どう動くのがベストなのでしょう?

 

 

本日の日本経済新聞(2018.6.13)

 

日本の不動産投資まだ妙味
CBRE幹部

 

 

 

不動産市場に投資マネーが流入している。

 

海外投資家から見て日本の市場は魅力的ですか?

『答えはイエスだ。・・

世界での投資を考えた際、リスク分散の観点から必要なエリアだ。一番の魅力は(利回りから資金調達コストを引いた)イールドスプレッドの高さだ。利回りは落ちてきているものの、マイナス金利の影響もあり、スプレッドは他の主要国と比べてもなお高い水準だ』

 

『市場に出回らない事例が多い。』

 

『オフィスや物流、ホテルなどは今後新規供給が増える。地域によっては投資の際のリスクと捉えられるかもしれない。為替レートは引き続き日本での投資を考える上で考慮が必要だ』

 

日本への不動産投資は

リスクヘッジの意味合いが強そうですが

京都の不動産への投資に関しては

リスクヘッジ+『思い入れ』

があるように思います。

 

つまり

京都LOVEです。

 

京都の不動産を所有しているというステータス、

損とか得とかを越えた価値を感じてしまうのです。

 

自己満足の世界でしょうか。

 

となると

まだまだ京都の市場は

地元の人にとってはビミョーでも

外から見ればまだまだ熱いのかもしれません。

 

 

もう一つ、

日本経済新聞記事(2018.6.13)

 

不動産、一部に天井感
住宅は価格帯で濃淡

 

 

市況はもう天井かー。

 

リーマンショク直後の08年に約90億円で買ったビルを相場の目利きが手放したとあって話題をさらったのだ

 

13〜17年に2億円以上で分譲された物件は1100戸超で、うち18戸は10億を越える。08年〜12年と比べると3〜4倍で・・・

『10億ション』も用意するとの話もある。

 

一方、中間所得層を対象にした物件にはかげりが見え始めた。

 

 

これらの話は京都ではありませんが

2極化がはっきりしてきています。

 

金持ちはますます金持ちになり

貧乏人はますます貧乏になっています。

 

となると

この京都の不動産市場、

まだまだ希少な田の字地区の不動産のかげりは見えそうにありません、

その他のエリアはわからないですが。

 

 

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