人が消えた京都に
人々が徐々に戻ってきました。
清水寺
花見小路
祇園白川 巽橋
エースホテル京都
本日
2020年6月29日 京都新聞朝刊より
京都市 宿泊客減で転用支援
廃業危機
旅館 住宅に
京町家など、
地域空洞化防ぐ
宿泊施設から住宅への転用!!
京都市は、新型コロナウィルスの感染拡大で経営に打撃を受ける宿泊施設が増えていることを受け、住宅への転用を促す支援制度を創設する。
廃業が50件超に増えた!
市によると、昨年は月20件前後だった廃業件数は、感染が広がった今年3月以降は50件超に増えた。
対象は、旅館業法に基づくホテルや旅館、ゲストハウスなどの簡易宿所で、転用後10年間は用途変更や取り壊しをしないことが条件。
補助率は4分の3で京町家は最大100万円、その他建築物は1部屋当たり15万円を補助する。
宿泊施設数は5年前の約4倍!!
観光客の増加を背景に、市内の宿泊施設数は昨年度末で3993棟(うち京町家は899棟)と5年前の約4倍に増えた。
続いても
同日 京都新聞朝刊より
宣言解除後
京のゲストハウス・ホステル
通常営業3割どまり
8割「売り上げ95%減」
訪日客の高比率響く
客室稼働率は「5%未満」が4月で88%、5月は91%を占め、同宣言解除後の6月(見込み)でも82%に上った。
売り上げの対前年同月比がマイナス95%以上となる施設は4月で88%、6月(見込み)でも77%に達する。
売り上げの回復期は「来年春ごろ」
と見通す経営者が45%と最多だった。
※京都簡易宿所連盟のアンケート調査で74人が回答より
海外旅行者のいない
夏が近づく
京都駅
京都タワーを望む
長年パーキングだった
京都駅東のあの土地。
やっと完成を迎えたホテルに
バリケードが張り巡らされています。
開業延期という
気配ですね。
やっと土地が商品化されたのに。
東側にも
新たなホテルが建設中です。
そして
七条通 から一本道をそれると
以前は宿泊施設だった建物に
共同住宅(マンション)への用途変更の
標識が設置してありました。
四条堀川の新たなランドマークであった
2018年9月に開業した
JR 西日本不動産開発とイシン・ホテルズ・グループによる
ザ・ビー 京都 四条
本日、
外観のホテル名が変わりました。
博多ホテルズによる
The OneFive
こういう場合は
オーナーが変わったのでしょうか
運営が変わったのでしょうか?
そのThe OneFiveの西に見える
建設中の建物は
四条堀川西側、
四条通沿い
伊藤忠商事、パナソニックホームズ・伊藤忠都市開発による
ホテル開発。
運営はプリンスホテル
「プリンス スマート イン」
2021年夏に開業です。
ちなみに
三条花見小路にあった
the b 京都三条(ザビー )は
2020年5月31日で閉業しました
同日 日本経済新聞 朝刊より
5月末の
京都市内の宿泊施設数は3984軒で
4月末に比べて26軒減少した。
廃業施設数は56軒。
街中の
宿泊施設の建設標識が
設置されていた土地に
パーキングの看板が建てられました。
『一旦、様子見』
の物件が
非常に増えていますね。
公演中止が続く
南座
その東、
閉店した
ラオックス京都祇園店。
ビジネスモデルが
根底から崩れました。
壱銭洋食の北側にあった
ド派手だったオレンジ色の
ダイコクドラッグが
無くなり
隣の喫茶店のオレンジが
目に入るようになりました。
四条通には
路面店舗+宿泊施設の建物に
「管理物件」の看板が設置されています。
以前の京都に戻るなら
一等地です。
定休日かもしれませんが
シャッターが閉まったお店がまだまだ多い
祗園四条でした。
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