観光公害
より恐ろしい公害が迫っているとは
知る由もなかった
2020年初頭。
観光公害は
実は幸せなノロケだったのかとも思える
京都から
人が消えた現在。
2020年4月30日 京都新聞 朝刊より
訪日客93%減
3月に日本を訪れた外国人旅行者は19万3700人で、前年同月に比べ93%減った。
単月の訪日客が20万人を下回ったのは1989年2月以来だ。
逆に
1989年2月が
何故そんなに訪日旅行者が少なかったのかが
知りたくなります。
そして
2020年5月1日 京都新聞 朝刊より
京のホテル
客室稼働30.3%
3月過去最低
54.7ポイント低下
京都市観光協会は
「4月は日本人の宿泊需要も消失し、3月を上回る深刻な事態が待ち受けている」と予想する。
そんな折
2020年4月27日 京都新聞 朝刊より
京の全宿所 駆け付け要件
今月全面施行
逆風下、規制強化
※今月=4月です
全ての旅館業施設に原則、玄関帳場(フロント)の設置と管理者の駐在を義務付ける京都市の改正旅館業適正化条例が今月、全面施行された。
改正条例では、フロントのある全ての旅館業施設に対し、客が宿泊している間の管理者駐在を義務付けた。
客室数が一つしかなく、1回の宿泊利用者が1組9人以下の「小規模施設」には施設外でのフロント設置を特例として認めた上で、徒歩10分以内に駆け付けられるよう施設から800m以内に管理者を駐在させる「駆け付け要件」を設けた。
条例改正への対応を終えていない施設は272施設ある。
同日、掲載
京の簡易宿所
「駆け付け」前面適用
「タイミング最悪」
経費増と観光客減Wパンチ
条例施行に合わせ、施設外フロントを代行する会社も登場しているが、同じく影響も出ている。
伏見区の代行会社「イザン」は東山区や下京区など約30ヶ所でフロントの運営を始めた。ビルの一室に設けたり、既存のホテルと提携したりしてチェックインを担い、24時間体制で契約先の簡易宿所に駆け付ける。
一部の簡易宿所は宿泊客がなく「開店休業」となっている。
東山区松原通にあった
祇園六波羅レセプションは
改修中でした。
※関連記事参照
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1989年2月は昭和天皇崩御による自粛期間ですね。
コメントありがとうございます。
そうでしたね。
当時は
昭和天皇崩御により
経済損失は
すごかったのですかね。