(2018.7.20掲載)
京都新聞 朝刊 記事より引用
大手ドラッグストア 京に続々
3年で府内20店増、販売額も上昇
訪日客狙い 食品も拡大
大手ドラッグストアが、京都市内に続々と進出している。小売り不振といわれる中でスーパーやコンビニストアと並ぶ業態に成長し、シェア争いも激化。訪日客の医薬品や化粧品の旺盛な購買欲を取り込んだり、食品の品ぞろえを充実させたりして業容を広げている。(今野麦)
今年1月、町家風の外観を取り入れた京都東山区祇園町の名物コンビニ「ローソン八坂神社前店」が閉店した。京都を代表する一等地の後継ぎテナントに大きな注目が集まる中、3月下旬に開業したのはツルハホールディングス(札幌市)のドラッグストア「ツルハドラッグ」だった。
関連記事:当ブログ記事2018.6.19
リアル店舗の強さ・ドラッグ店大手4社最高益更新!! ツルハホールディングス追い上げ!!
17年の販売額は京都府で15年比18.9%増の986億7500万円、滋賀県は同15.0%増の636億6800万円へと年々上昇する傾向にある。
3年以上前も
ドラッグストアの出店が数多く見られましたが
ロードサイド的な車が駐車できる
地元の方をターゲットにしたお店が多かったです。
それが今や
インバウンドの風をうけ郊外ではなく
外国人ターゲットに
街中の繁華街や観光名所に出店されるようになっています。
新聞記事内でも取り上げられている
ツルハドラッグ 八坂神社前店
八坂神社前の超一等地!!
こんな立地で
高騰している賃料をまかなえる
ドラッグストアの利益率って
すごいんでしょうね。
チャリに乗った訪日旅行者が
どんどん増えていますね。
シェアサイクル事業も盛り上がってきています。
清水寺へ向う五条坂の途中にも
新しいドラッグストアができています。
2018年4月にグランドオープンした
ホテル〈テラス清水京都〉の1Fに
スギ薬局グループ 五条坂店
ホテルとドラッグストアの組み合わせは
今後は増えてきそうですね。
お土産も買え
食品も日用品も薬も、
満足感は
コンビニを越えているのかもしれません。
この建物の北側の建物には
閉店の貼り紙が。
新しいお店になるようです。
御池通河原町角にも
いつの間にかスギ薬局ですし、
すぐ西は
ホテル本能寺が建て替え中です。
河原町三条には
マツモトキヨシ。
そして
三条名店街
の東の入口ちかくに
建築現場が2ヶ所。
南側は店舗の新築工事。
北側の建築現場は
岩手県の会社が
10階建てのホテルを建てるようです。
この三条名店街でも10階建を建てれるんですね、
店舗なら路面1階ぐらいしか使用しません、
楽器屋などでせいぜい2〜3階建てぐらいですか。
それがホテルなら
容積率いっぱいまで収益性を高めれるのが強みですね。
(追加記事2018.7.26)
こちらのホテル
河原町通にも接道していました。
スポンサードリンク