産経新聞12/7(木) 16:58配信
京都駅前に米マリオットのホテル JR東海が令和8年度開業
JR東海グループと米ホテル大手のマリオット・インターナショナルは7日、京都初出店となる「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」(京都市南区)を令和8年度に開業すると発表した。JR京都駅からほど近い好立地を生かし、国内外から訪れる観光客を狙う。 3年9月まで京都府市町村職員共済組合が運営していた「ホテルセントノーム京都」の跡地で、JR京都駅南側の八条東口から徒歩3分に立地する。JR東海傘下のジェイアール東海不動産が4年7月に跡地を取得し、用途を検討していた。 建物は地上9階、地下1階建てで全270の客室にレストランやバー、フィットネスジムを設ける。 「コートヤード・バイ・マリオット」は中価格帯に位置づけられる宿泊特化型ホテル。全世界60カ国・地域で1285軒を超え、国内では東京や大阪など6軒を展開。6年3月にJR福井駅前、同年夏には札幌にも出店を予定している。
京都駅南側、八条口。
駅南を東西に走る八条通。南側にアバンティが見えます。
八条通を東へ進むとホテルストリートとなります。ダイワロイネットホテル 京都テラス八条PREMIER トレインビュー、MIMARU京都 STATION、変なホテル京都 八条口駅前。
「変なホテル」の1階には
八条通変貌の象徴だったセブンイレブン東にあったアイリッシュパブ「THE STONES」が今年8月に移転オープン!!
変なホテルの東に広がる土地、旧ホテルセントノーム京都(京都府市町村職員共済会館)跡地約3000㎡を取得していたのが『JR東海』。そこにホテルが計画されています。
JR東海にとっては初めて関西でのホテル開発。ホテルブランドは米ホテル大手マリオット・インターナショナル系列の中価格帯ブランド『コートヤード・バイ・マリオット』。2026年度開業予定、9階建、270室。
完成予想図
まさにホテルストリートの八条通。
さらに東隣でリブランド中なのはヒルトンブランド『ダブルツリーbyヒルトン京都駅』2024年春開業予定。9階建、266室。
元々はこのホテルは「DAIWA ROYAL HOTEL GRANDE KYOTO(ダイワロイヤルホテルグランデ 京都)」として2018年6月開業、そして名称が変わり「ダイワロイネットホテル京都グランデ」となっていました。
ダブルツリーにリブランド中です。
八条通に観光バスが続々と停車するようになりました。
さぁ、一本の道を挟んで「ヒルトン」vs「マリオット」のガチンコ対決が始まります。
そして、その八条通を挟んで向かいに建つのは京都ケイズビル、1階に「KING」
アパレルの会社です。
その東にバリケード。
京都市崇仁市営住宅 8号棟解体撤去工事
長らく放置されてように見えた市営住宅が解体されました。街が開けてきました。
そして「河原町八条」交差点。
昭和の香りが残る建物。
スーツケースを引く訪日旅行者たちが続々と東九条から京都駅の方向へ歩いて行きます。
河原町通のRakuten STAYを越え
創業150年のかたぱん屋さんの所を曲がると
見えてきたバリケードは
『(仮称)チームラボミュージアム京都』建設地
工事が始まっています。開業はいつなんでしょう?
北側の敷地、米国・体験型アートセンター「スーパーブルー」計画地はまだ動いている様子はありません。
東九条が劇的に変わって行きます。
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