「kyoto1192リアルツアー京都駅編」が2026年6月24日(水)開催です。多分、第11回目。不動産仲介会社で働き始めてから土日開催が不可能になり集客しずらい平日(水)開催ですが、前回「三条京阪編」平日開催も満員御礼!ツアー運営会社のまいまい京都内では真偽不明ですが『kyoto1192リアルツアー最強神話』が囁かれ始めています。そして今回は「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が開業してから初めての「京都駅」編となります。

それに先がけ京都駅周辺に偵察に行きました。ネタバレなんですが記事にしちゃいます。しかし別に私のツアーはネタバレなんてどうでもいいのです。「今まさにこの瞬間の街の空気を感じる。その空気を参加者で共有する」それが「kyoto1192リアルツアー」の醍醐味で、なんなら私はガイドせず一緒にブラブラしてみんなが気になった事、発見した事を喋りながら歩くツアーでもいいのではないかと思っています。
※写真は前回の「三条京阪編」です

私の京都の「原風景」は1991年。
田舎から18歳で初めて京都駅に一人降り立った時の京都駅前の風景。あの殺風景な白白とした古ぼけたようなモノクロームな街。ひなびた旅館と人通りの少なさ、学ランとセーラー服を着た田舎からの修学旅行生達。街はバブルから不景気に移り変わろうとしていてどこか薄暗く、荒涼としたものがありました。京都駅は今のような華やかさはなくイチ地方都市の低い駅舎。「大都会 京都」を想像し胸を躍らせていた私。想像と正反対のそんな街の目の前で呆然と立ち尽くした私。そんな私の京都の「原風景」で街ツアーを開催しているのは何の因果か。大学受験のため駅前の古ぼけた旅館で1週間宿泊し、夜暇だった私が地下街の書店で買った本が「開高健」のオーパシリーズ。現実をそのまま見る、人間の匂いや、街や国の空気を書いた彼に出会ったのも何の因果か。彼は世界や戦場のリアルを描きましたが、私は現在(いま)、京都のリアルを描こうとしています

京都駅は街外れ、中心部は四条河原町。そんな事前情報があればあんなに愕然と立ち尽くす事も無かったですが、インターネトもスマホもなく情報が均一に人々に届かない時代でした

京都ではもう出会えなくなった「学ラン」に出会えるのが京都駅

清水寺行きのバスは相変わらず大行列ですが、これから桜が開花したらさらに行列は伸びるのでしょう

京都駅前の高さ規制は31m。現在、それ以上の高さの建物は建築できません。
1964年の京都タワー建設は、東寺の五重塔(約55m)より高い建物(131m)を古都に建てる是非を巡り、文化人や建築家による大規模な反対運動「第1次景観論争」を引き起こしました。歴史的景観の破壊が懸念されましたが、結局「工作物」として建設され、その後の厳しい高さ制限(新景観政策)へ繋がるきっかけとなりました

京都市は、京都駅北側の建物高さ規制を現行の31mから最大60mへ緩和する方針です。深刻なオフィス不足解消と民間投資促進が目的で、2025年末に有識者会議が提案。駅前広場周辺を対象に、駅ビルと同程度の高さを認める一方、歴史的景観の保全とのバランスが議論の焦点となっています。
右側の京都駅ビルの高さ60mまで建築可能となります

その資料(意見まとめ案)を見ると京都駅の西と北側が60mに緩和する方針です

北側には1981年開業、45年の歴史がある「京都新阪急ホテル」。この場所も現在の高さ規制31mから60mに緩和する方針エリアです

定期建物賃貸借契約の満了に伴い、2027年1月17日(日)で営業を終了します

梅田のランドマークだった「大阪新阪急ホテル」は老朽化とコロナ禍の稼働率の低迷ですでに2025年に閉館し解体が始まっているようです。こちらの「京都新阪急ホテル」も一昔前の古びた印象です

京都駅ビルの前に建つ

京都中央郵便局は駅ビルと同じ高さ60mの高層複合ビルに建て替えられます。しかし京都新聞によると「京都市下京区の駅前一等地「高層ビル計画」に暗雲 見えぬ着工時期、京都駅前の整備に影響は」。有料記事なので中が見れませんが、暗雲が立ち込めているようです。やはり『東寺の五重塔(約55m)より高い建物を建ててはならぬ』と景観論争が起こっているのでしょうか

郵便局の西には

ビックカメラ跡地は未だ動きがありません

京都駅から西へ向かう人々はまばらです。京都駅周辺は北にはヨドバシカメラ、東にはチームラボに芸大、南には京都アバンティ・イオンモール、そして「西には」・・・・

京都駅から西への人流を作るはずだった「ビックカメラ」跡地。西へ歩く人の姿は少ないです

オフィスの可能性が濃厚のような噂が聞かれますが、ポケモンセンターやNintendo KYOTOのような強力な磁場が生まれれば西側エリアが変わるかもしれません

京都タワーが見えるヨドバシカメラの西側、マンションの1階に「本願寺」の施設が

京都ヨドバシビルの土地はもともと東本願寺の土地でした(東本願寺→近鉄グループ→ヨドバシ)。その土地をヨドバシが賃貸ではなく購入したのです

この辺り一体の土地は本願寺の土地と思われ、現在古い建物が解体されコインパーキングが増殖しています。解体現場に遭遇するたびに「本願寺」の文字が標識に現れました

半年以上前から閉まったままの「立ち呑み処 ひょうたん」。まわりはパーキングで固められ、解体される日を待っているかのようなひっそりとした佇まいです

渋過ぎる旅館「日本館」の西側も古家が解体されパーキングが生まれました

105年の歴史があったスーパー「エビスク」跡地は広大なパーキングなりました

この解体現場でも「本願寺」の名前が見えました。建築費も高騰している状況のなので土地を活用するにはパーキングが一番なんでしょうか

西本願寺、正面通

正面通のその先に外資系高級ホテル「デュシタニ京都」が生まれ街の新たの動線が生まれ始めています

小学校跡地に建設されたため西南角に二宮尊徳(金次郎)像が立っています。訪日旅行者が興味深そうに見ています

目の前の整備された公園では訪日旅行者と思われる海外の子供たちと地元の子供たちが自然と仲良くなり遊んでいる素晴らしい光景を以前目にしました

まさか、ここに高級ホテルが建設される日が来るなんて。京都市民には単なる日常でしかない風景、でも実はそこかしこに非日常の風景が連続で現れるエリアが京都なんです


一際目立つ本願寺伝道院の南の砂利パーキングにはホテル計画(3階建・28室)の標識が設置されていました

新たなゲストハウスが生まれ

新たなカフェも生まれています

そして、京都駅の超絶一等地に建つ「メルパルク京都」跡地は

「お酒の美術館」がこんなところにできてる!と驚きつつ

「メルパルク京都」に大きな変化はなく

向かいにお洒落なお店ができていました

超一等地の今後を見守ります

烏丸七条の東にあった

ホテルステーション京都は解体されパーキングになりました

街の風景がまた変わりました

こちらのお店は京都でよく見かけるようになりました。とにかくインバウンドでは「肉」が熱い


2017年、この土地にホテル計画が発表された時、京都駅前がやっと動きだした感がありました

若者と芸術とインバウンドが崇仁の街のイメージを大きく変えようとしています「京都市立芸術大学」

スーツケースを引く訪日旅行者の団体が大学前を東へ歩きます。京都駅から東へ向かう動線が確実に生まれてきています。この校舎奥(南側)に隣接する土地には「共創HUB京都」が計画されています

芸大の北側には広大な京都市の更地が残されたままです

河原町通沿いには昭和の匂いを残したままの「靴のマウンテン」。その北に建設中の賃貸マンションの一階には京都駅周辺で切望されていたスーパーが入居との事です

崇仁の街に新たな道路が通り

コスパ最強のお好み焼き「あいこちゃん」前の市営住宅が解体されようとしています

昭和の街は終わりを告げようとしています

そしてこの須原通のこの高架を抜ければ

昭和すぎる「糸ちゃん」前店舗跡地を抜ければ

2025年10月に開業した「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が現れます

オープン月に私は来ましたが、来場者の8割〜9割が訪日旅行者に感じました。地元の京都人以上にチームラボ熱を海外の方から感じました。その人気はまだ続いているのか確認しに来ましたが本日は休館日でした

チームラボの前にはNTT都市開発が開発する体験型アートセンター「Superblue Kyoto」が2026年冬開業を目指し建設中です。
1階には、体験型アートセンター「Superblue Kyoto」がオープンします。ニューヨークのメガギャラリー『PACE』のCEOらが設立した国際的な一大アート事業「Superblue」が計画に参画し、世界的なアーティストによる大規模な没入型の作品が、定期的に入れ替わり展示される予定です。
2階には、伝統工芸をはじめとした地域事業者の商材や、学生・若手アーティストの作品を展示するギャラリーを整備し、作品が持つ潜在的な魅力を発信する機会を創出します。



ホテルストリートの八条通。崇仁市営住宅8棟跡地の更地にはJR東海グループらによる2028年開業予定の複合ビル計画「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」 が予定されています

24時間スーパー「フレスコ」が入居とのニュースを目にしました

ホテルストリートの八条通に新たな新顔が。こちらもJR東海グループによる「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」(2026年秋開業予定)計画されています

こちらはツアールートではないのですが徐々に昔の姿を変えつつある「東寺道」

この辺りだっただろうか老舗のうどん屋さんがあったのは・・・

立ち飲みが生まれています

ホテル前にひっそりと佇む大正湯にインバウンドの影響はあるのでしょうか

八条油小路、ワコールビルを京都中央信用金庫が取得しました。中信さんがこのビルでどんな面白い事をやってくれるのか、期待!

おわり
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