(2018年3月2日京都新聞 朝刊記事より引用)
18年京のホテル
外国人宿泊者割合43.9%最高
国内客は4年連続減少
京都では
国内客が減り、外国人宿泊客が増えています。
月別の外国人宿泊客の割合は4月と7月に5割を超えた。
出身国・地域別では中国が27.7%(前年比2.7ポイント増)と3年連続の首位。2位は台湾は14.0%(3.7ポイント減)と低下し、続く米国が13.0%(0.2ポイント増)と横ばい。欧州全体では17.0%(1.9ポイント増)だった。
また同日2018年3月2日、
日本経済新聞 朝刊にも
関連記事が掲載されていました。
注目すべき点として
京都は『欧米豪』に強く
東京観光→新幹線→京都観光
という流れのようです。
外国人宿泊者のうちアジア客が占める割合は58.8%で全国(85.7%)より低い。
アジア系が一番お金を落としそうですが、
そのあたりはどうなのでしょう?
一方、欧米やオーストラリアからの割合は36%と高く「欧米豪からの就航路線が多い)成田・羽田の両空港から新幹線を利用し京都を訪問する傾向が続く」としている。
大阪府内に関しては
大阪府内で延べ宿泊者は前年比7.7%増の約3576万人だった。北海道を49万人上回り、統計を取り始めてから初めて東京都に次ぐ2位に浮上した。客室稼働率は2.6ポイント下落の79.8%となり、東京都の80.3%を下回った。
京都府内は
京都府内での延宿泊者数は3.4%減の1828万人と2年ぶりに減少。ただ外国人宿泊者数は2.7%増の570万人。客室稼働率は0.6ポイント上昇の65.5%だった。3年ぶりの上昇。
昨日、
(2018年3月1日京都新聞 朝刊)には
『都道府県別外国人延べ宿泊者数(多い順)』
ランキングが掲載されていました。
外国人宿泊者数
京都は4位!!
1位 東京 2177万人
2位 大阪 1389万人
3位 北海道 818万人
4位 京都 571万人
5位 沖縄 525万人
6位 千葉 406万人
7位 福岡 316万人
8位 愛知 291万人
9位 神奈川 252万人
10位 山梨 219万人
・
・
42位 島根 6万人
そして、
前年対比で伸び率トップは
1位 青森県 45.7%
2位 宮城県 45.1%
では現場へ。
閑散期がなくなりつつある京都。
京都四條南座。
祇園白川。
満開なのか
これからなのか
よくわかりません。
世界最大の旅行サイト“トリップアドバイザー”による
『トラベラーズチョイス ホテルアワード2019』において
旅館部門(国内)
8年連続、堂々1位の
料理旅館 白梅
前回は改装中で
幕で覆われて全体が見えませんでしたので
初めてのご対面です。
和装の訪日観光客です。
花見小路。
石畳の風情です。
異国語しか聞こえて来ない
この賑わい。
解体現場も
あったりします。
こちらは
新装開店のための更地です。
町家の前では
撮影ラッシュです。
八坂神社。
京都・東山花灯路の
準備が始まっています。
京都・東山花灯路-2019
3/8(金)〜3/17(日)午後6時〜午後9時30分
いよいよ、
来週(金)からです。
(写真は公式HPより)
そして
清水へ向う五条通。
レンタル着物店と
和装をした訪日観光客のおかげで
誰もが思い浮かべる京都風情が
より強調されるようになりました。
さらに東へ。
町家の前で
コーヒーが売られています。
弘陽珈煎
3/8(マーチヤ)は、
町家の日
(公式HPです)
【 町家の日 WEEK!】3/2→3/10
市内各所で
町家イベントが行われています。
こちら町家では
屋内で
マルシェが開催されていました。
イベント会場の東には
白いバリケードが。
和装の2人が
京都らしさを最高に
演出してくれています。
こちらは
野村不動産・伊藤忠商事・伊藤忠都市開発による
ホテル計画地です。
※過去記事ご参照下さい。
ホテルの建築ラッシュは
まだまだ続きそうです。
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