京都新聞記事
京都市新庁舎 1年遅れ
工事で騒音・振動苦情受け
市会、見通しの甘さ指摘
完成23年秋
工法変更で経費増
新庁舎整備事業では、老朽化が著しい中京区の現庁舎と周辺で本庁舎を保存・改修するとともに、西・北庁舎を建て替えて分庁舎を新設する。22年度に耐震機能を備えた新庁舎が完成する予定だった。
だが、昨年6月、庁舎内で業務を続けながら段階的に施工する「居ながら工事」を始めたところ、市民や市職員から振動や騒音への苦情が相次いだ。開庁時間内の工事を減らし、夜間・休日を増やして対応したが、現在の工法では完成が2年半以上遅れる見通しとなったため、工法の見直しを決めた。
「居ながら工事」を途中でやめ、本庁舎の部局や市議会などを北庁舎に仮移転させ、本庁舎を集中的に工事する方法に切り替える。この結果、北庁舎の工事がずれ込み、完成が遅れる。合わせて仮移転による改修費などがかさむ。
市は13年3月に策定した基本構想で効率的な工法とみて「居ながら工事」を採用し、総工費を214億円と見積もったが、15年7月にまとまった基本設計では301億円に。16年9月にはさらに人件費や資材費が膨らんで20億円近く上振れし、現在の総工費は320億円に達していた。
2月18日(日)「京都マラソン2018」が
近づく京都。
市庁舎が改修中です。
東側。
京都市役所が生まれ変わります
エントランスホール。
議場。
北側。
分庁舎
そして
市庁舎のむかい
御池通を挟んで南側には
現在改修中の
ホテル本能寺 本館
建て替え中です。
平成31年(2019年)10月12日の営業再開予定です。
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昔、隣の京都ホテルを建て替えるときに高さ規制が緩和されたのは市役所を建て替える為などという噂がありましたが結局建て替わることなく、今や政令市最古の庁舎となりました。
府庁とともに、これからも京都の顔として永く残ってほしいです。
京都ホテルがやたら高いなと思っていました。
庁舎、良い雰囲気ですから、あの姿は残していってほしいですね