京都市長『ホテルまだ足りぬ』誘致継続を表明 & 富裕層向けホテル計画

本日の京都新聞記事。

京都市長『ホテルまだ足りぬ』
誘致継続を表明

 

 

外国人観光客を受け入れるため、京都市内で2020年までに
新たに宿泊施設1万室が必要とした市の試算に付いて、
門川大作市長は20日の定例会見で
確保にめどがついたとの認識を示した上で

「宿泊施設は過剰ではなく、まだ足りない。
特に富裕層向けのホテルが必要だ」

と述べ、誘致を続ける方針を表明した。

市内産品の活用などを条件に
住居専用地域などで高級ホテルの建築を認める市の制度について
数件の計画案の提示を受けていることも明らかにした。

 

 

今後ホテルが計画できる土地さえあれば
富裕層向けのホテルが続々開業していきそうな気配です。

 

富裕層向けホテルで
現在京都で計画進行中なのが

 

 

北区大北山鷲峯町で建設中のホテルが

アマン京都?

 

と言われています。

 

(写真は2017年10月撮影です)

 

 

 

 

Wikipediaでは

アマンリゾーツは
東南アジアを中心に欧米や中国などで、
贅沢で小規模なリゾートを展開しているホテルチェーン。

 

京都新聞などで記事はまだ見ていないので
どこまで確かな情報なのか半信半疑ですが
web上ではそう言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてニ寧坂に面して建築中の
米国のハイアットホテルズグループが運営する最上級ブランド

 

パークハイアット京都

 

 

 

 

 

 

 

(元)新風館跡地も??

 

入店するホテルに関してはまだ未定。
来年6月までには決定との事ですが
高級ホテルという噂が飛び交っています。

 

 

 

 

市長の言葉にもあるように
「数件の計画案の提示を受けている」

どこの高級ホテルなんでしょう???

 

昨年2016年の京都新聞に
こんな記事が出ていました。

 

京に低層ホテル
ブルガリ、進出へ意欲

 

 

イタリアの高級ブランド『ブルガリ』のエクゼクティブ・・・
東京や京都でのホテル開業に意欲を示した。

「東京,京都は国際的な都市で、高価格帯で勝負できる」

京都は自然を取り入れた低層リゾートホテルで40〜50室。
「親しみやすい場所で、素晴らしい眺望や庭
といった特徴を持つホテルを考えている」

 

この記事が掲載された時点では
まだ見合った土地が見つかっていないようでした。

 

京都で「素晴らしい眺望」といえば鴨川ではないでしょうか?

 

例えば

ザ・リッツ・カールトン京都

 

 

 

しかし
海外の富裕層は鴨川を見て感動するのでしょうか?

 

桜の季節なら別として
京都らしいと感じるのでしょうか??

ただの川と言えば川ですから。。。

 

 

 

ちなみに桜の季節の鴨川はこんな感じです。

(曇り空の写真で残念ですが)

 

 

 

 

 

となるとパークハイアット京都のような
「八坂の塔」を見下ろすロケーションとか最高でしょう。

しかし、そんな土地は無いです。

 

 

 

じゃぁ、嵐山。

 

 

 

広大な土地なんて、
山を切り開くしか方法は無いように思われます。

 

となると土地不足の京都では
コンパクトなラグジュアリーホテルを計画するほうが
現実的な気がしますね。

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