ホテルブームに沸く市内と対照的な『京都市外』

 

4/6 京都新聞記事。

宿泊施設 増えぬ京都市外
府、補助金創設も振るわず

 

 

 

 

春の観光シーズン真っただ中。増え続ける訪日観光客の需要を見込み、京都市内ではホテルが次々に開業して活況だ。だが対照的に、市外の京都府域では宿泊施設の立地がほとんど進んでいない。府は施設の進出を促すため、2017年度に補助金を創設したが、利用実績はわずかにとどまる。8日投開票の府知事選でも、京都全体に波及する観光振興は論点の一つ。新知事には地域の魅力を掘り起こし、宿泊客の受け入れに結びつける新たな戦略立案と行動が迫られる。

「ホテル事業者の問い合わせは増えているが、進出が決まるまではいかない」。舞鶴市で宿泊施設の誘致を担当する職員はため息をつく。

国の出先機関や大手企業の拠点が多い同市にはビジネスホテルが15棟もあるが、大半は出張利用向けだ。一方、訪日客を乗せたクルーズ船の舞鶴港への寄港数は増えており、市は「クルーズ船の前泊、後泊など潜在需要はある」(観光商業課)として、リゾート型ホテルなどの誘致を目指している。

厚生労働省によると、京都市の宿泊施設数(ホテル、旅館、簡易宿所、下宿の合計)は15年度末に1306軒だったが、16年度末は2121軒と約6割増えた。17年度末の集計はまだだが、簡易宿所の急増でさらに拡大する見通しだ。その半面、京都市を除く府内の宿泊施設数は16年度で809軒と、前年度からわずか6軒の増加にとどまった。

府は宿泊客が増えれば雇用創出や地域経済の活性化につながるとして、17年度、宿泊施設が多い京都市中心部を除く府域を対象に、宿泊施設の建設や増床などの一部を補助する制度を新設した。

しかし、市外での実績はホテルの新設と旅館の増設、改修の3件のみ。府は「工場の誘致と違い、宿泊施設は観光需要がないと進出しない。市内で施設が増えると宿泊需要はさらに吸収される」と難しさを語る。

光明もある。1月に発表された星野リゾート(長野県)による和束町での宿泊施設整備構想だ。同社は美しい茶畑の景観に可能性を見いだしたという。担当者は「何もない場所に、旅する理由を作るのがわれわれの役目。まだ気づかれていない土地の魅力や素材を見つけたい」と話す。

自治体からは「集客力の高い京都市からいかに足を伸ばしてもらうかが重要」(舞鶴市)、「泊まりたくなるような地域の魅力の掘り起こしや発信の取り組みが要る」(府観光政策課)との声が上がる。京都市外にまで人や投資を呼び込む観光施策が、府に求められている。

 

京都府内の宿泊施設数の推移

 

京都市を除く府内の宿泊施設数は16年度で809軒と、前年度からわずか6軒の増加にとどまった。

 

 

 

 

 

 

 

星野リゾートの担当者の言葉が

かっこよすぎます。

 

何もない場所に、旅する理由を作るのがわれわれの役目

 

市場を自ら創り出せと言う事なんですよね。

 

 

1/30の京都新聞 夕刊記事。

星野リゾート 和束進出へ
茶畑景観 外国人観光客など需要
府や町と協定
宿泊施設新設を計画

 

 

 

詳しくは

 

 

 

星野リゾートの担当者と似た言葉を

スティーブジョブズも

言っていました。

 

 

顧客は自分が本当に欲しいものなんてわかっちゃいない。
まだ見たこともない「本当に欲しいもの」を俺たちが創るんだ

 

 

想像力を越えて、越えて、越えていけば

一周して今の地点に戻りそうです。

 

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日本人が見過ごしている風景や景色や日常を

再発見しています。

 

 

 

寺社仏閣や

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意外に宝はゴロゴロしているかもしれません。

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